
初シンガポール
たんたんめーん さん

2026/08/26 投稿
煌めく未来と歴史が交差する街、シンガポール紀行1日目:
近未来の絶景に圧倒される夜
チャンギ国際空港に降り立った瞬間から、
シンガポールの熱気と洗練された空気に包まれた。
名物の巨大ドーム「ジュエル」の屋内滝「レイン・ボルテックス」が出迎えてくれ、
その圧倒的なスケールに早くも心を奪われる。
ホテルに荷物を置き、
向かったのは夜のマリーナベイ・サンズ周辺。
ちょうど「スペクトラ」という光と水のショーが始まる時間だった。
音楽に合わせてレーザービームが夜空を切り裂き、水面がきらめく。
目の前に広がる景色は、まるでSF映画のセットのようだった。
そのまま「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ足を延ばす。
巨大な人工の木々「スーパーツリー・グローブ」が怪しく、
そして美しくライトアップされ、
近未来の森を散歩しているような不思議な高揚感を味わった。
2日目:多文化の香りとノスタルジーな街並み翌朝は活気あふれるリトルインディアへ。
一歩足を踏み入れると、鮮やかな原色の建物が並び、
鼻腔をくすぐるスパイスの香りと陽気な音楽がいっぱいに広がる。
お目当てのムスタファ・センターでバラマキ用のお土産を物色した後は、
テキスタイルショップが並ぶ一角をぶらり。
インド系の人々の活気ある日常が肌で感じられるお気に入りのエリアだ。
午後は一転して、プラナカン文化が色濃く残るカトン地区へ。
パステルカラーの可愛らしいショップハウスがどこを切り取っても絵になる。
レトロでおしゃれなカフェで、
ココナッツミルクとパンダンリーフが香る「ラクサ」をすする。
濃厚なスープにモチモチの麺が絡み、
ピリッとした辛さが歩き疲れた体に染み渡った。
3日目:緑豊かなオアシスから、名残の夜景へ最終日は、
都会の喧騒を離れてシンガポール植物園へ。
世界遺産にも登録されているこの緑の楽園は、
驚くほど手入れが行き届いている。
世界的にも有名なナショナル・オーキッド・ガーデンでは、
色とりどりの蘭の花が咲き誇り、その優美な姿に時間を忘れて見入ってしまった。
木陰のベンチで風に吹かれながら、
これまでの旅の思い出をゆっくりと振り返る。
旅の締めくくりは、やっぱり名物のチリクラブ。
甘辛いトマトと卵のソースが絡んだカニの身にかぶりつき、
最後は揚げパンをソースに浸して完食。
手がベタベタになるのも忘れて夢中で食べてしまった。
近代的な摩天楼と、
エキゾチックなローカル文化が奇跡的なバランスで共存する街、シンガポール。
コンパクトな国土の中にギュッと詰まったその魅力を、
五感のすべてで満喫した3日間だった。
飛行機の人となる頃には、「また絶対に帰ってきたい」と心から思える、そんな忘れられない旅の終わり。

シンガポールで両替した方がレートが良かったです








