貴族の街パース
Kk さん
2022/09/20 投稿
ワーキングホリデーの2年間のうち、1年半をQueensland州のGattonという
農業が盛んな田舎町で過ごした私ですが、最後の半年間は別の場所に。
と思い立ち友人と2人で型落ちの2ドアの車でなんと4,500キロのロードトリップを経て、
辿り着いたのはWestern Australia州のPerthです。
州境の検疫所を越えるとすぐに、
路面が明らかに今まで通ってきたそれらよりもキレイでした。
Western Australia州は、富裕層っぽい人が多いよー!
だから道路がむちゃくちゃキレイ!などと噂では聞いていたのが、
本当だったんだ!と驚きました。
横断歩道などの表示が日本ではなかなか見ない可愛いデザインだったり、
心が温かくなるようなものが多かったイメージです。
田舎町ではあまり馴染みのなかったキレイな図書館や
大きなマンション、ビル群なども同じ国なのにこんなにも違うのかと
ドキドキワクワクしていたのを思い出します。
もちろん仕事を探すのも、家を探すのも一苦労でしたが、
パソコンを使うために毎日無料のCATバスを利用して図書館に通ったり、
オシャレなカフェでお茶してみたり、シティーでしかできない楽しみ方もできました。
なんとか無事に仕事も家も見つかってからは、
パースの街を観光したりお散歩したり、
オーストラリアでの残りの時間を大変有意義に過ごせました。
そんな中でもこの写真の道路表示を見るたびに、
オーストラリアはステキな国だな、大好きだなぁ。
できることならずっとこっちで暮らしたい!などと思っていましたが、
ワーキングホリデーの期間はあっという間に終わりを迎えてしまい、
泣く泣く帰国してからは、次にまた旅行で訪れられる日のために
必死にバイトをしまくって貯金に勤しんでいました。
休みなく働いていく中でもオーストラリアでの日常は
あまりにも鮮明に残っていて、けれどもなかなかタイミングがないうちに
コロナが流行してしまい、海外に行くこともままならなくなってしまった今、
"次に行った時のため"そのまま換金せずに残してあった
オーストラリアドルを数えては1人笑ってしまうような日々でした。
なんとか余裕もできてきたのですが、
しばらく遊びの旅行でオーストラリアに行くのはまだまだ難しそうなので、
泣く泣く換金しようかと思っているところです。
機会があればすぐにでも飛んでいきたいくらい
大好きなオーストラリア。
田舎町もシティーも、どちらの良さも兼ね備えた素敵な国です。
オーストラリアはとても広いので、国内でも飛行機での移動が多いです。 色んなところに観光名所があるので、1週間でも足りないくらいだと思います。 まずは都市や州を絞って旅行されるのをオススメします!