カナダ一人旅と思いきや
ラナ さん
2021/05/21 投稿
久しぶりにカナダのサスカトゥーンに行った時のことです。
前回行った時、知人のホームステイ先に遊びに行った際に
出てきたアップルクリスプのレシピを教えて貰たかった事と、
騎馬警官のドラマをみてハマッたので
レジャイナにある騎馬警官のミュージアムに行く事でした。
その当時アップルクリスプを日本で作りたくても資料が乏しく、
同じものを再現できませんでした。
なので、直接教えてもらおうと現地で連絡を取りましたら、
快く快諾してくれました。
レシピをもらうだけのつもりだったのですが、
一緒に作ろうと言っていただけて、買い物から始まり、
細かく作り方を教えてもらいました。
再び食べられた感動は今でも脳裏に焼き付いています。
その家族の子供達とも再会しましたが、小さかった子達が、
まあなんと大きくて大人っぽくなっていてびっくりしました。
そして、レジャイナへと飛行機で移動しB&Bで宿泊しました。
おばあさんがオーナーをしていて、食べる所も良くわからなかったため
夕食を一緒に食べたいと聞いたら大丈夫と言っていただけて。
私が日本人だからか中華にすると言ってくれて、買いに行ってくれたんですが、
暫くしてお財布を忘れたと戻って来てまで買って来てくれました。
お金を払うと言ったのですが、いらないと言って受け取ってもらえませんでした。
そして、いざ二人で食べだしたら、おばあさんの口に合わなかったのです。
苦労して買ってきてくれたのに。
仕方なく残り物を夕飯にしていました。
食べられなかった中華は次の日の朝、私がきちんと食べました。
次の日、一人で騎馬警官ミュージアムに行くつもりだったのですが、
急遽友達がレジャイナなら会いに行けると言って、
旦那さんと子供と共にB&Bまで迎えにきてくれたのです。
しかも旦那さんが騎馬警官だったのです。
警官なのは知っていたのですが、まさかの騎馬警官!
彼が運転する車でいざミュージアムへ。
プロペラ機が置いてあったり、教会もありました。
整列の訓練も見させていただきました。
何より嬉しかったのが、旦那さんが頼んであったブーツを
取りに行くということで一緒にバックヤードへ行けたことです。
ブーツの職人さんとお話できたり、縫製作業の所も見れ、
関係者だけのお土産売り場でも買い物ができ
私はすりガラスに騎馬警官のシルエットが入ったマグカップを購入ました。
おごってももらって、メイプルプリントのクマまでお土産にもらってしまいました。
まさかまさかの展開に幸せすぎてすべての運を使ったきがします。
余談ですが、サスカトゥーンで別の知り合いに会いにいったら、
旦那さんが元騎馬警官で、制服を着せて写真を撮ってもらいました。
その後、バンクーバーにも行ったのですが、
知り合いの娘さんが住んでいるとの事で
彼女にスタンレーパークや吊橋などに連れて行ってもらいました。
一人旅のはずが偶然にも色々な所で人と触れ合うことができて
本当に楽しい忘れられない旅行になりました。
スリフトショップに必ず行ってください。何かビンテージ物が見つかるかも。