中国深圳の隔離生活三週間
ひぐたろ さん
2022/06/14 投稿
2022年5月現在、外国人が深圳に入るには渡航後に三週間の隔離を余儀なくされます。
ここではざっくり生活について情報共有します。
内容はあくまで今回のホテルについてになります。
また、中国語があまりできない私が理解した中で書いたものなので、
一部解釈が間違ってるかもしれません。
中国のコロナに対するポリシーは都度変わります。
それらを考慮いただいたうえで参考にしてください。
■日々のルーチン 7時 起床 8時 朝食 10時半頃
PCR検査(1,2,3,7,10,14,21日目のみ) 12時 昼食 ~15時
体温及び健康状態の報告 ~17時
次の日の食事の注文 18時 夕食 19時
ゴミ捨て その他、毎日、自分の居場所の報告はMust。
空いた時間は仕事したり勉強したりテレビ見たり音楽聴いたり。
■ルーチン以外 □隔離期間中にやること
・ホテルのグループチャットに入る(中国のLINEのに相当するWeChatが必須)
次以降は、上記グループチャットから案内される。
・健康コードの申請。これによりコロナの観点で危険人物かどうかが判別できる。
隔離中の外人は危険人物を示す赤色になっている。
これが緑色になると晴れて自由の身になる。登録には中国の携帯電話番号が必要。
・警察への情報登録 自分の情報をWeb上で登録。
これにより自分の居場所が監視されることになる。中国の携帯電話番号が必須。
・目的地登録 隔離明けに自分が居住する場所を登録する。
目的地(居住地)の自治体が受け入れてくれれば、ホテルでの隔離が短縮され、
残りの隔離を自宅で過ごすことができる。
この登録内容に従い、自治体が受け入れ可否を回答する。
登録するためには、住所だけではなくて、自治体名称を把握しておく必要がある。
■食事 標準メニュー(弁当)はあまり美味しくないです。
特にスープは薄味かつ肉の臭み(?)があり、日本人は厳しいと感じると思います。
私は隔離二週間後くらいには完食できるようになりましたが、
最初はきつかったです。
私が隔離されたホテルでは、標準メニュー(弁当)の他に、
単品メニューでの注文もできるようになりました。
最初はできなかったのですが、何故か隔離生活開始一週間後くらいから、
注文できるようになりました。この単品メニューは助かりました。
一応、パスタとかステーキとかもあったので。
なお、三週間の隔離生活の中で2回ほど日本から持ってきた
レトルトカレーにお世話になりました。やはり落ち着きました。
食事が良くないホテルに割り当てられた場合を考えて、
味噌汁のもと、お茶漬けのもと、レトルトカレーなど、
持ってきておく方がいいと思います。
・渡航時や隔離ホテルチェックイン時に、何度も中国の連絡先を書かせられます。中国の知り合いの名前やケータイ番号、中国の住所(なければ滞在予定のホテルの住所、会社の住所など)の控えを、すぐに取り出せるところに入れておいた方がいいです。 ・洗濯のために洗濯桶(折りたためるバケツとか?)があった方がいいです。洗濯物を干すためのロープとかハンガーも必要です。 ・何かしら娯楽グッズがあると良いです。私はBluetoothスピーカーを持ってきました。