ツインデミックのシドニーへ|みんなの旅話

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ツインデミックのシドニーへ

JB さん

2022/08/12 投稿

 

2022年夏、コロナとインフルエンザの
ツインデミックまっただ中のシドニーへ。

短期留学を申し込んだ5月頃には、コロナもそろそろ収束かな?
という雰囲気があったんです。

でも、出発直前にまさかの第7波。
ドキドキしながら旅立ちましたが、現地は予想以上に平静で、
咳をしてる人めっちゃ多いのにマスクもせず
ごく当たり前の日常生活が送られていました。

2週間余りを過ごしたホームステイ先は
アジア系ご夫婦のファミリー。
ネイティブではありませんが、
それゆえに話す英語がとてもわかりやすく、
発音も訛りがなくお手本のようにきれい。

フレンドリーにおしゃべりできて会話力もアップ!

国際色豊かな人々の出入りがたくさんあるファミリーで、
現地での友達も作ることができました。

市内の英語学校への通学は、バスと電車で。
路線はけっこう複雑で、
ストライキやら何やら運休や変更もずいぶんありました。

いちいちチケットを買わずにすむ交通系カードと、
乗換アプリは必須です。

現地の人々は基本フレンドリーで親切ですが、
聞けば何でも教えてもらえるわけでもありません。
でも、スマホで情報がとれれば何とかなるさ! って感じです。

電車やバスの本数も多いので、乗り間違えて焦ったこともあるけど、
わりとスムーズに復帰できました。

放課後や休日には市内観光も。
動物園や水族館、オペラハウスにシドニータワーといった
お決まりのコースではありますが、観光バス等ではなく自分の足で、
シドニーをものにした、という実感があります。

チャイナタウンの独特な匂い。
甘さてんこもりのロックスのパンケーキ。

シドニー大学のグラフィティトンネルには
こっそり落書きを残してきました。

中でも忘れられないのは、ブルーマウンテンの大自然。
想像していた青霞みの青ではなく、今までに見たどの青とも違う、
ざらっとした独特の感触をもつ「蒼」でした。

あとは、深夜にひとりホストファミリーの庭に出て、
宝石みたいな満天の星空を見たこと。

あっと言う間に時間が過ぎて、
日本への帰国前にはPCR検査を受けねばなりません。

もちろん無事に陰性証明書をもらいましたが
母は万が一のためにパスポートをとったり保険に入ったりと
だいぶ気をもんでいたそうです。

「今年じゃなくてもいいんじゃない?」
と言われながらもどうしても今年、いま、
この夏に経験してみたかった短期留学。

ありあまるほどの経験と、
たくさんの友達を得てやり遂げることができました。

旅トクアドバイス

ケアンズ行きの飛行機では夜11時半に夕食、朝3時に朝食が出ました。