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カナダのカルガリーへ3週間、短期留学へ行きました。

現地のホストファミリーのお宅でクリスマスとお正月をカナダで過ごしたのですが、
ホワイトクリスマスや雪のお正月を体験した事がなかったので興味深かったです。

とはいっても、アメリカでは死者が出ていた程の寒波が
カルガリーにも来ていたので、最低気温がマイナス35度、
最高気温でもマイナス26度という信じられないような寒さが
いきなりやってきました。

語学学校へバスと電車を使って通っていたのですが、
ある1日はバスの運転手さんが何か叫んだまま走り去ってしまい、
でも何を言われたのか聞き取れずに
そのまま雪で視界があまり見えない中ずっと待ちぼうけ。

何十分経っても次のバスが来ないので
諦めてホストファミリーの家に帰ったこともありました。

ただ今回、私は非常にホストファミリーに恵まれていたので、
マシュマロいっぱいのココアで温まらせてくれた後、
ホストファーザーが語学学校まで車で連れていってくれました。

しかし寒波も1週間経ったら終わり、
最高気温が氷点下ではなくなる日も出てくるようになりました。

そうなると急激に雪が溶け出し、
バス道路が茶色くなって逆に歩きにくくなりました。

真冬のシーズンでもたったの3週間で
こんなに雪の状態が変わるのだと改めて知りました。

ホストファミリーと過ごした3週間はとても楽しかったです。

家族と海外旅行へ行ったことはあるのですが、
ホームステイは初めてで、1人で飛行機に乗るのももちろん初めてでした。

行く前は不安でいっぱいだったのですが、
ホストファミリーに会って不安が吹き飛びました。

老夫婦のご家庭だったのですが、
語学学校から帰るとクッキーやタルトを焼いてくれたり、
天気が良い時には近くに住んでいる孫と一緒にソリをしに連れていってくれました。

リビングには暖炉があり、いつも燃やされていて家の外は凍えそうに
寒いのに家の中はとても暖かかったです。

暖炉の周りには靴下が飾られていて、
大きなツリーがあり、海外映画で見たような雰囲気でした。

クリスマスには七面鳥の丸焼きをオーブンで焼いて
クリスマスプディングを食べて、
娘さんや孫達とのカナダのクリスマスを私にも体験させてくれました。

ニューイヤーズイブにはダウンタウンの方で花火が上がっていました。
そして、お正月明けにはカナナスキスへ一泊連れていってくれました。

カナナスキスはインターネットが通じなくて少し焦りましたが、
その分思う存分景色を目に焼き付け、写真を撮ることができました。

今回、ホストファミリーに恵まれたのもありますが、
思い切って海外へ行ってみて本当に良かったです。
また機会があれば行きたいです。