やさしさでいっぱいの観光の一日
みみみ さん
2023/10/17 投稿
世界中の法律を学ぶ学生が弁論をして争う国際大会に参加しました。
マレーシアで練習大会が、本大会が香港が香港で開催されたため、
マレーシアに1週間、香港に2週間滞在しました。
参加前から分かっていたことではありましたが、
マレーシアでの練習大会に参加すると、海外の学生のチームと、
私たち日本の学生のチームのレベルの差に打ちのめされました。
英語力だけでなく、知識量、構成力、対応力など、
全てにおいて海外学生と差があり、悔しさと焦りでいっぱいでした。
大会そのものには打ちのめされたものの、
大会では会食や交流の機会が多く設けられており、
海外の学生と交流して楽しむ時間も過ごすことができました。
交流した海外の学生の中でも、
マレーシア人の生徒が特に優しく話しかけてくれ、
日本にとても興味を持っていることを話してくれました。
マレーシア人に今1番行きたい国がどこか聞いたら
多くの人々は日本と答えるだろう、とまで言っていました。
その中で私たちは彼らに、私たちはまだ数日はマレーシアに滞在すること、
本大会への準備が更に必要であると実感したため、
ホテルに籠りながら準備をしたいことを伝えました。
すると、美味しいご飯を食べてリラックスをして欲しいと言って、
ホテルの近くにある美味しいレストランを教えてくれました。
その後インスタグラムを交換し、
レストランの地図まで送ってくれました。
おすすめのレストランのマレーシア料理はとても美味しかったです。
その後は宣言通り、レベルの差に焦った私たちは
マレーシアのホテルに籠りながら、
ひたすら本大会に向けた準備を重ねていました。
そのような中でふとスマートフォンを見ると、
マレーシアの大学の生徒からインスタグラムのメッセージが送られてきました。
それはホテルに籠っている私たちを心配するメッセージでした。
私たちは真面目すぎるのではないか、
せっかくマレーシアにいるのだから、
一日でもリフレッシュしたらどうかと言って
観光プランを細かくメモに書いて送ってくれました。
会えるのであれば観光案内をしてくれるとまで言ってくれました。
出会ったばかりの私たちにここまで言ってくれたことがとても嬉しく、
予定を変更し、次の日は丸一日マレーシアを案内してもらうことにしました。
当日は彼らと日本やマレーシアの話しをしながら、買い物をしたり、
美味しいマレーシア料理を食べたり、クアラルンプールタワーに登ったり、
とても満足する一日を過ごすことができました。
私たちを心配してくれ、観光計画を考えて、
時間を割いて案内してくれた彼らには、感謝の気持ちでいっぱいです。
追い詰められていた私たちにとって、
あの一日は心の休まる、かけがえのない思い出となりました。
Grabは事前に日本でインストールしておくことをお勧めします。移動は基本的にGrabとなるので、マレーシアでは必須です。利用には電話番号認証が必要ですが、海外で電話番号認証をしようとするとお金がかかったり上手く受信できなかったりすることがります。最初は少し不安でしたが、料金も最初から分かり、到着も早く、安心して利用できます。(運転はちょっと荒い人が多いですが…笑)