霧の都ロンドン
わから さん
2024/03/21 投稿
修学旅行で一週間ほどロンドンに行って来ました。
古い建物がいっぱいでハリポタの世界そのままのロンドンですが、
この日は朝から霧で、いっそう神秘的で素敵に見えました。
大英博物館にもナショナルギャラリーにも
教科書で見たことがある名画やいろんな国の骨董品をはじめて見れて衝撃的でしたが、
観光客が多すぎてゆっくり出来ませんでした。
そんなところよりも私はロンドン郊外のバッキンガム宮殿近くの
セント・ジェームズ公園を散策したときに
人生初野生のリスに出会えたことにとても不思議で感動しました。
日本の公園でハトはよく見かけるのですが、
セント・ジェームズ公園では人懐こいハトのほかに、
観光客が集まるなか、人と距離を取りながら自由自在に遊ぶ野生のリスがたくさんいました。
古い街並みのなかで高層ビルが立ち並び、
コンクリートの商業施設の近くに大きな公園が広がり、
いろいろな言語や肌色の人がここで暮らし、
野生のリスまで平和に生息しているこのロンドンに大変魅了されました。
旅の思い出には
そこで出会った人々や食べ物もとても大きなポイントの一つではないかと思います。
行く前ににイギリスには
美味しい食べ物が少なく硬水で体調崩れやすいと聞いていたので、
みんな日本のカップラーメンやインスタント味噌汁やお菓子類を持って行きました。
しかし、実際にホテルの朝食も、
レストランの10センチも高さがあるハンバーガーも、
中華街で食べたガチ中華も、フレンチのコース料理もどれも美味しかったです。
しかし量が多すぎて、前菜のポテトとチキンでお腹がいっぱいになった時点で
メインディシュが運ばれて、さらに甘くてでかいアイスクリームが最後に出てくるので、
数人の男子以外、みんな食べきれずに毎食残してしまいました。
その調子でカップラーメンも味噌汁もお菓子も食べる間がなく、
旅の最終日に日本人ガイドさんに詰め合わせしてプレゼントをしました。
長く日本食を食べていないガイドさんがとても喜んでくれました。
しかし、イギリスで毎日大食いしたせいで、
帰ってきてからも食欲が衰えずにたくさん食べてしまい、
親にドヤ顔されています。
なぜあれだけの量を食べているのに、
街を歩いているスリム美女が多いのか不思議で仕方がないです。
今回は学校の研修旅行で100人近くの団体旅行でしたが、
街全体が博物館のような街並みも
現地の学校との交流で知り合った友達も宝物になりましたが、
次はもっと自由に行動して、
できればロンドンに住んでこの異文化の夢世界をもっと体験してみたいです。
観光地にはスリが多く出没しているので、日本人は要注意!キャッシュレス化が進み、現金決済できない店がたくさんあります。クレカの持参は必須。