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中国赴任最終日に深センの騰訊大厦へ。

深夜12時までこの明るさ。
我々の諸先輩もこれくらい働いてたんだと思うけど、
密度と成果物量が格段に上を行ってるんだろうなと。

因みに滴滴も300人待ち。
我々は同じ戦い方をしても入力も格段な相手ゆえ、戦えず。

更には働くこと以外にも幸せを見つけられる時代を迎え、
猛烈な働き方を称賛、尊敬しつつ働き方と社会的な意義を仕事、
生き方に込めて、違う戦い方で勝ち抜く、生き残りたいと強く思った次第。

さて帰国後3日経過、隔離のために千葉の実家で過ごしてるせいか、
まだまだ日本での業務が本格的になってないせいか、正直戸惑ってます。

未だにコロナ禍が沈静化できない日本、
中国では今まで日本はかなり尊敬されてたが
今回のコロナ対策の拙さでランクダウン。本当に情けない。
今でも日本に旅行したいと思ってくれてる諸外国の皆さんに申し訳ない。

もはや緊急事態宣言に何の重みも効力もないように感じる。

確かに中国の企業、皆さんは計画性はイマイチだけど
それを補って余る変化への対応力と瞬発力、何より真面目に真摯に業務に取り組む方々が
何億人といることを知れた出向経験でした。

ただ頑張るのでなく効率的、何より楽しみながら日本で更に頑張り、
また中国で働けたり、アジアのどこかで誰かのために働けるチャンスを勝ち取れるようにしたい。

今回の出向生活で最後に病気で2週間入院しました。
改めて健康第一という言葉の大切さ、難しさを痛感した次第。

中国の医療はとにかく医者は症例数が桁違いだから、判断が早く的確。
私のようにすぐ絶命することはないとなると見切られるのも早くて
少し寂しいのと早く直さねばと活力を貰ったり複雑な心境。

一番きつかったのは看護師の雑さ。
とにかく捌くことしか考えておらず、点滴の度に忘れ物やトイレのドア閉め忘れなど、
一回一回はまぁ良いやと思ってたけど、
術後に熱が出たり、腹痛が出ると本当にイライラしてしまい、
このまま入院してると治るのも治らないばかりか、精神的に参ってしまうと判断、
とにかく退院させて欲しいと懇願し、回復傾向にあると診断してもらい逃げるように退院した。

退院後は週末になると発熱、腹痛を発症し急患になるなどしてたけど
同僚に教えてもらった薬を服用しようやくコントロールできるようになって
深センでの最終日を無事に迎えることができました。

明日から世の中はゴールデンウィーク、
私は明日まで仕事ですが、
生活リズム確立と次の業務へのキャッチアップを急ぎます。