オーロラとアイスロード|みんなの旅話

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オーロラとアイスロード

たま さん

2021/05/06 投稿

 

2019年4月から1年間ワーホリでカナダに行きました。

人生のやる事リスト、死ぬまでにオーロラを見る事が夢でした。
その夢をどうしても叶えたくて、20代ギリギリにワーホリでカナダに行きました。

最初はバンクーバーで語学学校に通い夏のバンクーバーを楽しみました。

秋にはケベック州に移動し、メープル街道で
有名なケベックで紅葉のツアーガイドの仕事をしていました。

ケベックの公用語はフランス語で、
フランスの風情が残る街の雰囲気でとても素敵な場所でした。

紅葉も日本では見たことのない圧倒的なスケールで心が奪われました。

そして冬には、ついに最後に夢を叶えるため、イエローナイフへ。

どうせオーロラを見るなら、オーロラについて学び、
めちゃくちゃ綺麗なオーロラを見たい!という思いから、
気がつけばまたまたツアーガイドとして働いていました。

-50度なんて日もざらにあり、極寒でした。
なんど霜焼けができたか。。。先住民の方の家でのホームステイ生活も懐かしいです。

オーロラはといいますと、今でもあの時の感動が忘れられないくらい素晴らしいものでした。
雲っている日は見えない日ももちろんありますので、
大爆発の日にオーロラと出会えるかは運次第です。

2020年3月、新型コロナウイルスの感染が世界中に拡大した事で
ツアーガイドとしての仕事もある日突然無くなりました。
日本からのツアーが全面中止になってしまったからです。

そして世界中から集まった同僚達とも、
会ってはいけないというお達しがありさよならも言えずに
お別れする事が告げられました。

でも、どーしても最後にみんなでオーロラを見に行きたいという事になり、
外ならいいでしょう!という事でこっそりみんなでイエローナイフにある
グレートスレブレイクというアイスロードまで行きオーロラ鑑賞をしました。

そしてその年一番と言われるオーロラの大爆発を見ました。

今でもあの日のオーロラを思い出すと鳥肌が立ちます。
カーテンのようにゆらゆら動きまるで生き物のようなんです!!!

そんなオーロラはとても神秘的な物でした。
この写真は同僚の韓国人カメラマンが撮影してくれた1枚です。

最後は新型コロナウイルス感染拡大に伴い早めの日本帰国となりましたが、
この1年カナダで経験した事は最高の思い出となりました。
またいつか大好きなカナダに行ける日を夢みて今は頑張っています。
みなさんもコロナが明けたらカナダに行って大自然を満喫してきてください。

旅トクアドバイス

オーロラを見るなら断然9月がオススメです。晴れている日が多く、夏の終わりなのでそこまで寒くなくオーロラ鑑賞ができますし、オーロラ出現頻度も高いです。