
レインクーバー
つーちゃん さん

2022/01/12 投稿
私は年齢的にギリホリに背中推しをされ海外渡航を決めました。
本来は1年前に出発していた予定がコロナで延期となり、
予定より出遅れての出発でした。
出発までは乗換便から直行便に変更となったりと
手続き等で大変ながらも割と順調に事は進んでました。
10時間以上のフライトを経て16時間の時差に戸惑いながら
難関とされていた税関も難なくクリア出来ました。
到着日はとても快晴で過ごしやすい気候でした。
初めてのホームステイも生粋のカナダ人のお家で母子家庭でしたが
お家も豪邸で何より料理が絶品!
ホストマザーは自営業をされている方でした。
わたしはアナフィラキシー体質のため診断書を持って
入国を許可してもらったので2週間の隔離生活からスタートとなりました。
その間もとても丁寧に対応してくれて人の温かさに触れました。
よくインターネットの体験談や友人の体験談、エージェント情報などで
当たり外れは大きいと聞いていたので覚悟をしていましたが
全く何も不満なく、むしろ英会話のままならない私の話を
一生懸命聞いてくれた上、ホストファミリーの娘さんと
お出かけまでさせてもらえました。
語学学校へ通うための定期券購入も
わざわざ車で券売機まで送ってくれました。
最初こそ快適で既に帰りたくないという思いでした。
けれど次第に自分の英語力の足りなさに心折れそうになりました。
本当に帰りたいと何度も思ったという気持ちがわかった瞬間でした。
気晴らしに観光しに出たりおすすめスポットを回ったりしていました。
写真は映画撮影の場所にもよく使われるとても大きな図書館です。
この日は晴れていましたが基本的に9月~10月は雨の比率が高いみたいで
私が行った時は9月だったのでまさに連日雨が続いていました。
加えて風もあったのでなかなか家から出たくない日々でしたが
カナダの方はもうそれが普通のようで出かけておいでと声をかけてくれて、
この天気の中?と思いましたがせっかく来たしと思い、頻繁に出かけました。
あとから知りましたがレインクーバーと呼ばれる時期だそうです。
1ヶ月後別のホームステイ先にお世話になりました。
そこはインドネシアの方が3名で辛いもの好きの方々でした。
しかしわたしは辛いものは大の苦手です。
その旨を伝えるとなんとその日から一切辛い味付けではなくなり
その方々は個々でスパイスを足してくれました。
また人の温かさに触れた瞬間でした。
そこでも英語力の足りなさに落ち込みながらも
一生懸命コミュ取りをはかってくれました。
帰国日には朝早くていいなら、となんと空港まで送ってくれました。
さらには最後まで役に立たなかった私に対し
また来た時には連絡してね!あと日本に無事着いたあとも!
と言ってくれて涙が止まりませんでした。
絶対に帰ってきますと伝え、帰国後も無事に到着した旨を伝えました。
出発当初はアナフィラキシー体質の診断書があれば大丈夫だったものが
数ヶ月でワクチン未摂取者の公共機関の利用禁止となり、
やむを得なくわたしはワクチンが打てるか否かも含め
日本へ一時帰国しました。
結果、ワクチン接種完了したのでまた戻るつもりでしたが
コロナ波により行き来が出来なくなってしまった為今に至ります。
また行けるようになったら戻りたいと思っています。
その際もドルユーロさんをぜひ利用させてもらいたい
と思っているのでこれからもよろしくお願い致します!

旅行だとしても数日滞在するのであれば私のような失敗のないよう中学英語位はマスターしていた方がいいです。








