お客さまの声｜クチコミ・評判

今とは違い、海外旅行も自由に行けたころの思い出です。
家族で初めて海外旅行に行くことになり、
まずは近くのアジアから行ってみようと言うことでタイに行きました。

その頃はちょうど先代のプミポン国王の喪に服している時期でした。
日本とは違い王国であるタイは先代の国王に対する想いが強いという事が
非常につたわってきました。

私自身とくに信心深いと言うこともなく、宗教にもあまり関心がなかったので、
とても暖かい国民性に心打たれました。

タイの料理はとても美味しく、
また見たこともないフルーツもあり片っ端から食べてみましたが、
どれも美味しかったです。

電車を乗るためのシステムも、
コインを使って乗る日本とは一味違システムのため、
体験する価値はあると思います。その翌年には台湾にもいきました。台湾も屋台や市場でさまざまな食事を楽しみました。

ひとつだけ試すのを躊躇ったのは檳榔です。
檳榔とは食べると言うよりは噛み締めることで高揚感が得られるとか、
日本では聞くことがない嗜好品です。
噛みタバコのようなものと聞きます。

なんでもためしてみたい性分ですが、
さすがに口腔がんのリスクも高いということもあり、
試しはしませんでしたが、
意外と色んなところに檳榔は売られており
地面には噛んで吐き出した赤い唾もところどころにあり、
異国の雰囲気を感じました。

屋台はどこに行ってもドリアンのような、
下水のような不思議な匂いがあり、南国の雰囲気を感じます。
どちらも食事が美味しい国であり、
親日でもありとても安心して旅行ができました。

その次はベトナムに行こうと計画をしていた頃に、
コロナが拡散し、それからは旅行どころでは無くなってしまいました。

わたしは日本ではまだあまり知られていない各国の料理を
食べてみることがとても好きです。
そのため旅行に行けない今は海外の友人を作り、
その国の料理を教えてもらい、自らできる範囲で再現をして楽しんでいます。
いつか本場の味を食べれることを楽しみにしながら。

ここ数年はコロナ禍で海外どころか国内も危険な状態であり、
いつになったら海外旅行に行けるのか見通しも立ちませんが、
早く落ち着いてさまざまな国を訪れることができることを楽しみにしています。

思いつくままに書いてしまったので、とても稚拙な文章でしたが、
読んでくださってありがとうございます。
これからのみなさまの健康と楽しい旅行ができる日々に戻れることを祈っています。