IT都市へ1人旅
ややたま さん
2022/04/05 投稿
アラサーの女性会社員です。入社3年目で深セン出張がありました。
海外出張は上海などを経験し、初めてではなかったのですが、
最初から最後まで1人での海外渡航は生まれて初めてで、
語学もそこまで堪能ではないため、とても緊張しました。
日本から5~6時間かけて香港へ行き、そこからさらに
バスとフェリーに乗って深センへ行きました。
IT都市として栄えているこの街では、ビジネスエリアでレーザーショー等もあり
観光でも充分楽しめます。
深センは若者、地方出身者が多く、自分のようなカタコト中国語話者でも
差別されることは少ないと感じました。
タクシー運転手さんは私の事を地方出身の中国人だと思ったそうです。
また、深センは南方にあるため冬でも比較的暖かく、
12月でも厚手のジャケット程度で過ごせました。
繁華街であれば治安も良い方だと思います。
夜遅くまで女性1人で歩くことが可能です(もちろん注意は必要ですが)。
世界的なIT企業のテンセントの本社ビルはかわいいデコレーションがされていました
(写真はテンセントビルの入り口です)。
テンセントは仕事とは無関係の訪問でしたので、中に入ることは許されませんでしたが、
親切な社員さんがIDカードを使ってカフェとギフトショップに入れてくれました。
日本人は自分だけですごく特別な気持ちになったのを覚えています。
記念にお土産を買い、コーヒーを注文して休憩しました。
夜には夕食後に東洋医学に詳しいマッサージ屋さんで足つぼマッサージを受けました。
足を触るや否や、「蟹などの海鮮を食べ過ぎないで」と注意されました。
実は夕食は仕事で知り合った方に海鮮をご馳走になっており、
蟹を沢山食べていました。
偶然なのかわかりませんが、とにかくビックリしました。
日本から来たと伝えると、少し金額をサービスしてくれました。 街にはバーガーキング等の有名ファーストチェーンや現地の屋台など色々あり、毎食何を食べるか悩んでいました。
スーパーも日本では見慣れないお菓子の宝庫なので、
お土産を沢山買い込みました。
韓国などと同様に、芸能人の顔写真がパッケージに付いている商品が多いのが特徴的です。
仕事の用事を終え、帰りは香港観光のために陸路で香港へ入りました。
またガラッと雰囲気が変わります。
香港観光では香港ドルを全く持ち合わせていませんでしたが、
人民元で決済可能なお店が多く、余った人民元で買い物をしました。
中国ではモバイルペイがかなり普及しているため、金額の大きいお札が使えない販売機(切符など)が多いです。両替をお願いするときは偽札チェックで多少時間もとられますので、金額が少ないお札をたくさん持っていると便利です。