思い出に残る年越し|みんなの旅話

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思い出に残る年越し

Nao さん

2022/09/15 投稿

 

私は2016年秋から2018年夏まで約2年間
オーストラリアでワーホリをしていました。

オーストラリアが初の海外で旅行もしたことがない私が
いきなりオーストラリアに行った時の話を書きたいと思います。

行く前は正直好奇心しかなくて英語もそんなにできない私は
なんの根拠もない自信だけがありました。

ただ行ってみたら楽しいことだけでなく
辛いこともたくさんありました。

突然家も仕事もなくなったこともありますし、
車で10時間以上かけてメルボルンから
ブリスベンまで移動したこともあります。

そんな私が1番といっていいほど印象に残っているのは
シドニーで年越しをしたことです。

世界でも有名な年越しの花火を見たい!という一心で
その時ゴールドコーストに住んでいましたが、
年越しの花火のためにシドニーに旅行にいきました。

日本だと年越しは冬なので寒いですが、
オーストラリアは季節が逆なので
暑かったのもすごく変な感じでした。

31日昼から花火がよく見えると有名なところは
たくさんの人が席をとるためにきていました。
トイレに行くにも1時間以上並びました。

食べ物やゲームを持って行きましたが、
暑いし途中でホテルに帰りたくなるほど長くかんじました。

そして、、、12時間後、、、
待ちにまったカウントダウンが始まりました。

ハーバーブリッジの橋の横にカウントダウンの
時間が映されてみんなでカウントダウンをしました。

花火が始まってからはあっという間で
12時間待っていた疲れもどこかへいってしまうほどの綺麗さでした。

私がいたところはハーバーブリッジの下に
オペラハウスが見えて本当に綺麗でした。

日本でも花火は好きで幾つか花火大会に行ってみたことはありますが、
年越しの花火は日本の花火とは全然違うようにみえました。

上にあがるというよりは
ハーバーブリッジからでているようなそんな演出でした。

右を見ても左をみてもたくさん花火があがっていて
どこをみたらよいのかわからないくらいでした。

今まで年越しはあまり特別なことをしてこなかったので
オーストラリアという国で特別な体験ができたことは
生涯忘れることのできない思い出となりました。

オーストラリアで生活していた時は
いつからかそれが当たり前のようになってしまって
全く気付いていませんでしたが、
今思い返すと夢だったようなそんな感覚に陥ります。

今後の人生で12時間花火のために待ち
最高の花火を見たこの年越しを超える思い出は
できないと思うので時々写真を見返して
あの時の気持ちを取り戻しています。

旅トクアドバイス

シドニーに行ったらstrawberrywatermelon cakeを食べてください!とても美味しくてびっくりします!