初めての海外で病院受診
ぷいぷいぷー さん
2022/10/18 投稿
息子と人生初の海外、シンガポールに行ったことです。
5歳の息子は前回はいつ熱出したかなと考えるほど元気な子だったので
大丈夫だろうと風邪薬しか持って行っておりませんでした。
予想に反して熱は出ないものの虫刺されが化膿してしまい
怪我に対して全く準備していなかったことを思い知らされました。
ネットで検索に検索を重ねて薬局らしき場所に行くと
「wats happen! can you speak English?Chinese?」
「English」 「wats happen」
「oh、、、アァーむしぃ?ブーン プチっかいかいー」
「なんとかなんとかgo hospital」
という英語を希望したのに謎の日本語で返したうえに
病院に行けと言われてしまい本当にパニックでした。
それでもここは異国の地で自分しか息子を守る人間がいないんだと
強く思いひたすらネット検索、、、
あの時こそ英語が話せたらと思ったことはありません。
何かきっかけがあったら号泣しそうなくらい不安でした。
夜中にやっと保険に入っていたことを思い出し、
保険会社に電話して日本語が通じる病院を紹介してもらい
翌朝予定を変更してオフィス街にある病院へ行きました。
ドキドキの冒険で息子の手をギュッと握っていたことを覚えています。
英語が単語くらいしかできないので携帯の画面を見せながら
現地の人に何度も道を尋ねて病院に行くことができました。
待合室でも緊張していましたが、誰かが
「こちらは快適な検査となっております」と案内されていくのを見て
なんだかホッとしました。
病院の名前は 『ラッフルズジャパニーズホスピタル』
何年経っても忘れることはありません。
暇だったので病院の求人を見ていた記憶があります。
処方された抗生剤は見たことのない瓶で注射器みたいなもので
水と混ぜて飲ませるものでした。
国が違うと薬も違うのだなと実感しましたが、
日本は粉薬だったり錠剤なので薬は日本のものが飲みやすいなと思います。
結局味が不味すぎて息子に殆ど飲ますことができませんでしたが、
帰国し皮膚科に直行したら塗り薬1つですぐに治りました。
日本すごい!
初めての海外で初めてのトラブルはもう本当に良い思い出です。
海外保険の大切さを実感しました。
また、この時以降片言の英語で話しかけることに抵抗がなくなってしまい
気軽に道を尋ねて移動することが頻発しました。
もう4年前のできごとですが、
少しずつ少しずつ英語の勉強は続けています。
コロナで海外に行けない状況でしたが、
今度の海外旅行では英語でコミュニケーションを取ることが
今の目標です。
保険は絶対必要!マネーフリーで受診できることがとってもとっても助かりました。