台湾のナイトマーケット|みんなの旅話

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台湾のナイトマーケット

けんまま さん

2024/10/10 投稿

 

ご縁があり、一時期、家族で台湾に住んでおりました。


台湾の方々は日本人にとても友好的で、
親切にしていただくことも多々あり、日々、安全に過ごすことができました。


台湾にはいろいろ楽しいスポットはありますが、
ほぼ毎晩どこかで開かれているナイトマーケット(夜市)は、
毎日がお祭りの屋台が繰り広げられているようで、楽しい思い出の一つです。


私たちは台湾の北部に住んでいましたが、
車で20分ぐらい移動すれば、ほぼ毎晩、
どこかのエリアでそのエリア固有のナイトマーケット(夜市)が開かれており、
2週間に一度ぐらいの割合で、小学生だった息子と主人と出かけていました。


当時、子供が一番夢中になったのが、巨大輪投げでした。

我が家は台湾の中でも田舎寄りに住んでいたので、
ナイトマーケット(夜市)の敷地が広く取られており、
子供向けの小型移動遊園地やミニゴーカードエリアまでありました。

だいたいどのアトラクションやゲームも
1回100台湾ドル(当時のレートで400円)で楽しむことができ、
子供にはとても魅力的な遊び場だったと思います。

中でも、巨大輪投げはかなり高く輪投げの景品が積み重ねられており、
日本では見たことがない規模でした。

1回分の料金を払うと、
プラスチックの小型ごみ箱1杯に輪投げの輪を入れてくれるため、
50回ぐらい投げることができました。

大体景品は小さなおもちゃやジュースでしたが、
大人も楽しめるようにか、
高い段にはウイスキーのボトルなども置かれていました。


我が家は毎回、ジュースを数本ゲットすることができ、
家族で楽しむことができました。


噂では、我が家が通っていたナイトマーケット(夜市)の敷地は今後、
大きなマンションが建つということで、
もう閉鎖されたようですが、
また別のところでそのエリアの名前が付いたナイトマーケット(夜市)が立ち上がり、
そのエリアの人々の毎日を盛り上げるんだろうなぁと思いました。


ナイトマーケット(夜市)はごちゃごちゃしており、
毎回宝箱をひっくり返したような様相でしたが、
リーズナブルに色々なB級グルメを楽しんだり、
ゲームを楽しんだり、ぐるぐると巡ったり、
活気に満ち溢れたその場所に行くことで毎回、
元気をもらえていたような気がします。


台湾での日々と思い返すと、毎日、日本以上の喧騒が溢れていましたが、
台湾の人々の情熱的な生き方から、
やはりパワーをもらうことも少なくなく、
また機会があれば、生活してみたいと思えます。



旅トクアドバイス

台湾のナイトマーケット(夜市)に行く時は、100台湾ドルのお札を多めに用意しておくと、お店の方々とのやりとりが便利です。台湾で一番大きな額のお札は1000台湾ドルですが、ナイトマーケット(夜市)ではやはり小銭が便利です。基本、現金でのやりとりで、携帯電話での決済やクレジットカード、台湾のプリペイドカードなどは対応していないお店がほとんどだと思います。 また台湾は安全な国ですが、ナイトマーケット(夜市)は遅い時間に開かれるので、貴重品などは安全に保管して行動すべきだと思います。