みんなの旅話～ほっこりアルバム～

一昨年にお義父さんが亡くなり、1人暮らしになったお義母さんと娘と息子と私と4人のシンガポール旅行。
外国旅行がキライな私の旦那さんを日本に残して、4泊5日の旅行でした。
お義母さんは、76歳という年齢にも関わらず、大学生と高校生の子供達が楽しみにしていたユニバーサルスタジオシンガポールで、いくつもの乗り物を楽しみ、年末のカウントダウンまで経験し、マーライオンやマリーナベイサンズ、アラブストリートでの散策、シンガポール動物園では、オランウータンを近くで見ながらの朝食とショーや動物の餌やりなどなど、1日3万歩も歩くような今回の観光旅行も笑顔でこなしてくれました。

写真は、シンガポール動物園で撮った写真ですが、暑いなか、ホッとする景色にほっこりした場所です。
途中、あまりにもハードスケジュールになってきたので、お義母さんだけホテルで休憩する時間を取り、1時間半後に迎えに行ったら、もう100パーセント充電完了したサッパリとした顔をしていたのには驚かされました。
「せっかくシンガポールに来たんだから。」となんでもチャレンジしようとしてくれました。
施設にいたおばあさんと、病気で入院していたお義父さんとを次々に亡くし、1人暮らしで寂しい思いをしていないかと心配していたけれど、ストレスが一切無くなり、たくさんの友達に囲まれて、気楽に楽しく過ごしていることが聞けて、良かったです。
普段は家も離れていて、なかなか会う機会もないけれど、帰りの5時間半の飛行機の中でも、おしゃべりを続けられるお義母さんのタフさに感服したシンガポール旅行でした。

最後に、今回の旅行でみんなが良かったところの感想を聞いたところ、高校生の息子は、ユニバーサルスタジオシンガポール！
大学生の娘は、全て良かったけど、ユニバーサルスタジオシンガポールかな？と。
私は、1番楽しみにしていたシンガポール動物園と、お義母さんにホテルで休んでもらう間に一人で訪れたシンガポール国立博物館がとても良かったです。
日本語のガイドは休みだったので、英語のガイドさんに付いて行きましたが、日本がシンガポールを制圧したことがあったことなど知らなかったことが知れて、その後、シンガポールへの印象が変わり、充実感を味わえました。
今度行くことがあれば、ゆっくり展示も見たいと思っています。

さて、お義母さんはというと、夜は弱くて夜中は辛いはずのユニバーサルスタジオシンガポールでのカウントダウン、シンガポール動物園、ナイトサファリのショーも良かったらしいです。
今回の旅行は、観光地を訪れることがメインなため、楽しいところしか回らず、子供達の勉強にはならなかったかなあと思いきや、2人とも英語を勉強することのモチベーションになった！と言ってました。
英語が苦手な高校生の息子も、お姉ちゃんに自分の伝えたいことを英訳してもらい、自分で話しかけて買い物などをしていました。
また、数時間、一人で買い物に行き、ジーンズをゲットして来ました。
日本語が通じないから海外旅行は行きたくないと言っていた息子が、語学留学に行ってもいいかなと気持ちを変える経験ができました。