違う世界を見たら、自分の世界も違うように見えた旅|みんなの旅話

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違う世界を見たら、自分の世界も違うように見えた旅

キャメルさん

2018/09/13 投稿

 

その当時、私は人生に迷っていました。
新卒で就職して5年。 当時は、目標もないままに就職しました。
仕事にやりがいは感じるものの、これでいいのかとずっと思っていました。
会社が定めた目標に向かって邁進することは、私にとって良いことなのか。 それも大事だけれど、何か見落としているような気がずっとしていました。

でも、外に出る勇気はありませんでした。 今思うと、どうしてそう思ったのかはわかりません。
たぶん、勇気がなかっただけなのだと思います。
そんなある日、私は思い立ちました。 そうだ、世界を見てみようと。

きっかけは、インターネット上で見つけたブログでした。
どの人もとても楽しそうなブログで、私も体験してみたいと思いました。
そんなわけで、自分の興味のある国を考えてみました。 いろいろ考え抜いた末、私は砂漠を見てみたい!・・・そういう思いから、中東に行ってみたいと思いました。
行き先はドバイ。

ドバイで出会ったラクダは、のんびりしていました。
この砂漠での自分の生き方を現すように、マイペースでした。
ラクダは私に興味を示して、鼻で臭いを嗅いできました。 珍しい臭いがするのかな?その姿がとても愛おしかったです。

砂漠の光景は今までに見たことのない広さで 世の中にはこういう世界もあるのだと感動しました。
自分の悩みなど地球規模で考えたら、ちっぽけなものだと感じました。
ドバイ滞在中は、現地の人に話しかけられました。
「あなたは日本人か?」「日本の文化に興味がある」「今度日本に行く予定がある」
日本という国は、外国人に非常に興味を持たれる国なのだと思ったことが、新鮮でした。

泊ったゲストハウスでは、たくさんの国の人と話しました。
夏休みで旅行している人、バックパッカーで世界一周を目指している人、そうでない人。
いろいろな考え方があって、みんなキラキラしていて、すごく刺激になりました。
気が付けばあっという間に1週間が経っていました。

異国に来たのが昨日のように思えた滞在。 自分にとって有意義な時間であったことは間違いありません。
休暇が終わるので、予定通りに日本に戻りました。
そしていつも通りの日常が始まりました。

しかし、悩んでどうしようもなかった自分は、もういませんでした。
それはこの旅が、自分にたくさんのことを教えてくれたからだと思っています。
辛いこと、楽しいこと、たくさんあるけど また別の世界を見に行きたい!・・・そう思いながら毎日がんばっています。

日本で生まれたことに感謝しつつ 次の旅行先はどこにしようか考える毎日です。

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旅トクアドバイス

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

ドバイでの新しい体験、新しい人との出会い、たくさん話すこと…この旅はキャメルさんのパワーになったんだなと感じました。
迷って立ち止まりそうになったら思い切って飛び出してみることも時にはいいのかもしれないですね!

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