みんなの旅話~ほっこりアルバム~

デンマーク

Bokmerkeさん

2018/09/26 投稿

 

デンマークに1年間留学をしていました。
1年のうち8ヶ月間、デンマークにあるボーンホルム島で過ごしていました。
残りの4ヶ月はデンマーク北部の小さな町で、B&Bのお手伝いをしたりフィンランド・ノルウェー・スウェーデン・バルト三国に旅行したりして過ごしました。
今回はボーンホルム島の思い出について書こうと思います。

ボーンホルム島はポーランド・ドイツ・スウェーデンの間に挟まれた小さな島。
コペンハーゲンから飛行機だと40分、電車若しくはバス・フェリーを乗り継ぐと4時間くらいで行けます。
ボーンホルム島は一言で言うとアート・食の島。
「パンケーキの国」と言われるほど、平らなデンマーク本土とは全く違う、島ならではの荒荒しくも豊かな自然が残っています。

島の地質上、陶器づくりに必要な材料が豊富に採れる事から、長い間陶器作りの盛んな場所としても栄えてきました。
陶芸だけではなくガラス工芸作家や彫金作家・木工作家など多く活動しています。
島にはたくさんのアートギャラリーやワークショップがあります。
豊かな自然が作り上げた食材に美味しい料理。島には多くの特産物が揃います。

昔ニシン漁・ニシンの加工品で栄えたこの島は今でも工場が残っています。 私はこんな島で1年の半分以上を過ごしていました。
芸術学校で陶芸・ガラス・彫金を専攻し、朝から晩まで物作りに励んでいました。
クラスメイトもデンマーク人だけではなく国際色豊かな環境で学ぶことが出来、お互いに刺激し合える良い環境であったと思います。

学校を終えたあとはWWOOF制度を利用して、一般家庭でプチホームスティをして過ごしました。
WWOOFとは、オーガニックファームで労働力と交換に食・住が与えられる制度。私の場合は4時間くらい畑仕事やご飯支度の手伝いなどをして、住ませて頂いていました。
毎日美味しいご飯を食べさせてもらって、休みの日には一緒に車でお出かけして島の案内をしてもらったり、とっても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ホストファミリーは、環境に負荷を与えない生活を心がけていて、水道も電気も何もない場所を自らの手で開墾して家を建てて行った人。
敷地には4つの家があり、小さなコミュニティとなって暮らしています。
暮らす人がアーティストだったり、自分のやりたいことを職業としてやっています。
デンマークでは相互扶助の精神が強く、コミュニティを形成し互いに助け合いながら暮らしている方が多いです。

デンマーク本土には有名なエコビレッジ"スヴァンホルム"があったり、コペンハーゲンには唯一の自治体"クリスチャニア"があったりします。
それもデンマークならではのものであるなと感じます。

デンマーク人は "HYGGE"と言う言葉を大切にしています。
英語に直訳が出来ない言葉ですが"リラックスする"と同じ様なニュアンスです。
みんなで集まって美味しいご飯を食べたり、キャンドルの光でリラックスしたり、外で焚き火をしたり。。
そう言う、リラックスして幸福感を得るのが"HYGGE"なのです。

些細なことでも幸せを見出すのが得意なデンマーク人。 いつもせかせかして忙しい日本人に必要な事だと思います。
自分のやりたい事に正直になること。 お互いに助け合う事を大切にすること。
些細な喜びをかみしめること。 自然を愛すること。 それが世界で一番幸せの国デンマークで学んだポイントです!

私は沢山の人達に優しくしてもらい助けてもらいました。
次は私が別の形で誰かに返せたらと思います! 

PS/写真はボーンホルム島での写真。夏は色鮮やかな野草で覆われる絶壁海岸。散歩が好きなデンマーク人とよく行っていました。

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旅トクアドバイス

デンマークではクレジットカードがほぼ全部の店で使えます(小さな店でも) デンマークは物価が高いので、もし長期滞在する方は食材を買ってきて家で料理したりしたら節約できます!食材は比較的安いです。

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

お話を聞いているだけでそこに住みたくなりました!
私にはすごく理想的なライフスタイルです!

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