みんなの旅話~ほっこりアルバム~

日記:万里の長城

かぶさん

2019/03/30 投稿

 

3月14日 今日は朝8時に起き、緑茶を飲む。
しばらくすると、滅茶苦茶胃が刺激されて腹がへってきた。
調べてみると、空きっ腹にカフェインを入れると胃が刺激されるらしく、あまり良い事ではないようだ。
そのまま、駅近くのコンビニにいくが現金支払いに対応している様子はなく、悩んだ末に諦めた。

地下鉄の駅で午後ティーを買いそのまま電車に乗りこむ。
立水橋で間違えて降りてしまったが、すぐ乗り直し雀営駅で降り、S2線に乗り換える。
駅に着く毎に毎回客引きされるのが怖くて疲れてきた。
中に入ると、幸いなことにベンチは空いていたが次に来る電車が1時間半後でびっくりした。そんなに待つのか...。
ベンチに座ると隣の席に誰かが荷物を置いて行ってしまい、3人くらいの人が自分に空きの席か聞いてきた。
それに対し、隣の隣の人が有〜といって、断っていた。

乗車が始まり、みんな走り出す。
自分は早歩きぐらいの速度で向かったが、ギリギリ座れた感じだった。
隣に座ってきた人が、何事か話しかけてきたがまたしても理解できない。
途中午後の紅茶を飲みつつ、車内販売の八元の菓子パンセットを買い五個程食べる。
車内ではほかにも、オモチャの実演販売や水売り、長城のチケット売りなど様々な工夫がなされていた。

窓の外を眺めていると、1時間半ほどで長城が見えてきた。
途中の駅は飛ばされていたが、おそらく路線を借りているだけだからだろう。
雰囲気的には奥多摩の駅、もしくは伊勢方面の田舎駅に酷似している。
地方の姿は市内とは比べものにならないくらい寂れたものだった。

巨大マンションと小さくて粗末な小屋、平屋建ての社区住宅群の対比は中々の物で、小屋の裏には大小様々な大量のゴミが捨てられていた。
そして、沿線沿いに座り込んでタバコを吸うおじさん達や農村風景?謎は尽きない。
途中からどの駅を降りるべきか指示があるのか不安になったが、英語の案内もあり無事降車。
いよいよ駅に着く。
案内に従って坂を1.2キロを登っていくと入り口を見つけた。

最初はチケットを別のところで買うのかと勘違いして引き返したが、それらしき所が見つからないのでそのまま突入。
無事中には発売所があった。学生証とパスポートを見せると学生料金の17.5元で買えた。
そこからまず最初に八達嶺の南ルートに登る。
傾斜角が40度近くあるんじゃないか思うくらい傾いていてのっけから息切れさせられた。
その後もほぼ壁のように垂直な所に幅の狭い階段、というか足を引っ掛ける箇所があり呆れてるやら目が回るやら。
頑張って登ったが、思ったよりアップダウンがきつく頭痛がしてきて、汗が乾いて体が冷え始めた。
コートを着てると暑すぎる、脱ぐと乾いて寒いという悪循環...、自然は過酷だ。

何度もアップダウンをくぐり抜け、途中の矢倉も抜けパンを食べお茶を飲みどうにか端っこまで到着。
途中の表示には、悪天候の時はスマホの使用禁止と出ていた。もしかして落雷に合うのかな?
その後元のルートを引き返すが、若干高所恐怖症気味なので、例の急角度の階段で足が竦みかかった。
それにしても、電車の中にいた時から思うが、こんな急峻な所にも壁を築くなんて、北方騎馬民族は一体どこまでしたら防げるのだろうか?
普通馬じゃ、こんな所通れそうにないが...。

そこから北城に登ると、南ほど急ではないにしても今度は距離がやたら長くこれも辛い。
石のブロックには登った人が名前を刻みつけた跡が至る所に付いていた。
途中で野良猫?を見かけたが、近くの山肌をみると他にも何匹か猫が生息していた。こんな山奥にも住むのか...、
だいぶ人馴れしていて撫でられいたから餌付けされているかも?
終点で違う所に入りかけて、警備員に止められUターン。あー、疲れたぞ。
途中には登った証拠に、メダルに名前を彫り込むサービス、写真撮りなどあった。

無事行路を終え、駅に行くと狭い入り口の部分にタクシーの客引きが三、四人たむろして道を塞いでいた。
そのうちの1人は道路を渡って、声をかけてきたが普通に断った。
そして、この後の1人が1番厄介だった。
駅構内にはいるか?という身振りをして案内するフリをして、警備員のいない保安ゲートを俺を導きながら通過?突破して、しつこく勧誘。
俺が交通カードを持っていて切符を買うそぶりを見せ無いためにベンチでとなりに座って200元で市内に、4人集めて1人50元だぞ?としつこく誘われた。
何度もスマホの電卓を見せられ、あまり反応しないのを見ていー、あーる、さん、スーと指を折って見せ、最後にうーしゅえいゆえん、といって来た。
あまりの商魂逞しさに思わず笑ってしまった。

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旅トクアドバイス

何だかんだで一度見たら忘れられない光景になると思う。S2線のえきの券売所は分かりづらいので要注意

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

万里の長城につくまでにも様々なドラマがあったのですね。
登るのもその前後も大変なのが万里の長城なのかと学びました。

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