動物園で出来た友達|みんなの旅話

みんなの旅話~ほっこりアルバム~

動物園で出来た友達

asさん

2020/01/30 投稿

 

先日、出張で中国の上海に初めて訪れた際、週末の休みを利用し、慣れない上海の地下鉄を乗り継ぎ、上海動物園という場所へ行ってみました。
なぜわざわざ上海で動物園に行ったかというと、日本の上野動物園だとパンダを見るにも人が多過ぎて苦労するのに比べ、上海動物園はそれほど人が多くなく、近くでゆっくりパンダを見られるとの情報があったからです。
人混みが苦手な私は、朝早めの9時頃に上海動物園に到着しました。
大人一人40元の入園料を支払い入園してみると、人もまばらでとても空いており、のんびりした時間が流れていました。

園内は非常に広く、一番奥にパンダがいる為、日本でも普通に見られる動物たちはチラ見程度で、若干早歩きで園内を進んでおりました。
園内の中間地点くらいまで歩いた時でしょうか、突然「にゃー」という鳴き声が耳に入りました。
辺りをキョロキョロ見渡すと、草影から一匹の白い猫ちゃんが現れました。
上海の街中で野良猫に遭遇した際、すぐに逃げられてしまったので、この子もどうせすぐ逃げるだろうと思いつつ、猫好きな私は近付いて行きました。

するとその猫ちゃんは、にゃーにゃー言いながら近付いて来て、私の足元に顔を擦り擦りして来たのです。
上海に出張で来たとは言え、全く語学の出来ない(仕事中は通訳を付けてました)私は、日本語で「こんにちは」と話しかけると、その猫ちゃんは「にゃー」と返事?をしてくれました。
その時、私は勝手に、日本語を話せる友達が出来た気分になり、5分程猫ちゃんを撫でたり、話しかけたりしていました。
バイバイと言い、歩き始めると、その猫ちゃんは更に5分程私の側を離れず付いて来たのです。
その猫ちゃんにとっても私が友達になったのかもしれない。と勝手に思っております(笑)
その後、再度バイバイと言うと、猫ちゃんはその場に座り込み、私を見送ってくれているようにしていました。

友達との別れを惜しむような寂しい気持ちを押さえながら、私はパンダのもとへと向かいましたが、残念ながらパンダは寝ていました。
早い時間ということもあり、パンダゾーンにも人は10人も居ませんでしたので、パンダの寝顔をゆっくり拝見出来ましたが、せっかく来たので起きているパンダを見たく、少し他の動物を見てから30分後に再度パンダのもとに向かうと... 起きてるではありませんか!
相変わらず寝そべってはいましたが、目ははっきり開いていました(笑)
やはり空いている状態でパンダを見られるのは非常に気持ちが良かったです。

満足した私は来た道を戻り、また友達がいないか辺りを見渡しながら歩みを進めましたが、 動物園の出口に到着するまで再度あの友達に出会うことはできませんでした...
しかしながら、今回上海動物園を訪れて一番の思い出は、本来の目的であったパンダを見ることではなく、あの友達の猫ちゃんとの出会いでした(^-^)
いつかまた上海動物園に行って再会出来た際には、「久しぶり!」と声をかけたいと思います。
旅は思いがけない事があるから楽しいですね

コメントボタン

旅トクアドバイス

 

写真一覧をみる ≫

●コメント

コメントはどなたでも投稿いただけます。お気軽にコメントしてください!