
飛行機内での一期一会
ハルさん

2020/01/30 投稿
オーストラリアでのワーキングホリデーを控えていた為、飛行機へ乗りシドニーへ。
海外には旅行で頻繁に行っていたのですが、日本を出て海外で仕事をしながら生活をするのは初めて。
不安もありましたが楽しみな気持ちが勝っていました。
機内へ入って席まで行くと隣の席のおじいちゃんは座っていました。柔らかくニコってしてくれました。
私も微笑み返し、そして話しかけました。
" これからオーストラリアでワーキングホリデーするの!すっごくわくわくしてる!"それから私達は到着するまで話し続けました。
彼はシドニーに住んでいて主にパシフィックオーシャンの国々で仕事をしていること。
私は日本を発ったのは既に2ヶ月前で、英語の勉強の為にフィジーで留学をしていたこと。
お互いの自己紹介の後には、オーストラリアでの生活のことを沢山教えてくれました。
保険や銀行の手続きに関することからシドニーの見所などなど。私の期待はより一層膨らみました。
そうして到着。
降りたらさよならかと思っていたら、"じゃあまず携帯電話の契約に行こうか!"と言って空港内の携帯ショップへ連れて行ってくれました。
その後は、"シドニーではこのカードでバスや電車に乗るんだよ"と言って電子カードを購入し、"じゃあ行こうか"
あれれ家は逆方向じゃ?"バックパッカーまで送るよ!"と言ってその日に泊まる宿まで連れて行ってくれたのです。
そして宿までの最寄り駅から少し距離がありました。
私の荷物はと言うと、75リットル収容の大きくて重たいスーツケース。
彼自身も大きなバックパックを背負っていたのですが、"うーん坂道だね。持つよ"と言って、スーツケースをひいてくれたのです。
色々と手伝ってくれたので、とてもスムーズに宿にまで到着することが出来ました。
"こんなに良くしてくれてありがとう。私はオーストラリアへ着いたばかりだけど、あなたのお陰で素敵なスタートがきれそうです。本当にありがとう。"と 感謝の言葉を伝えると
"もし困ったことがあったり誰かに話をしたくなった時には、いつでも連絡しておいで"と行って名刺をくれました。
彼がしてくれたことに心から感動し、そして頭に浮かんだのは私だったら次にいつ会うのかもわからない人にここまで出来るかな?新しい場所へ着いたときに、人の行いがその国の第1印象になるんだな、どこへ行っても"人"なんだなということです。
だから誰かが何かを必要としている時、私も誰かに優しくしたいなと思いました。
その後も2ヶ月に1回くらい連絡をとりあう仲になりました。
年齢差で言うならおじいちゃんと孫くらいなので、オーストラリアでのおじいちゃんみたい。
1年程前に仕事を続けるか悩んでると言ったところ、電話をくれて話を聞いてくれたり、出国した後も"バックパッカー税が変わりそうだからニュースチェックしといたら?"等と連絡をくれます。
オーストラリアへ居た2年間の間に再会することはありませんでしたが、次に観光ビザでオーストラリアへ行く際には、再会するのでしょう。
海外に家族のような存在の人が居るのって心が温まります。
人と人との出会いを大切に。


●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
たまたまお隣の席だったのに、なんだか運命の出会いのように感じます。
こんな親切な方がいらっしゃるのですね!感動しました。