みんなの旅話～ほっこりアルバム～

これまで行きたいと思っていた中欧のブルガリア、マケドニア、セルビア、ルーマニアに行ってきた。
今までもヨーロッパはフランス、ドイツ、スイス、スペイン等は行ったことがあったが中欧は初めてで、一気に4ヶ国をバスと鉄道移動で回って来ました。
何故この時期かと言うと、オフでいろいろ安く済むし冬景色が良さそうと思いちょっと長い旅になったけど思い切って行って来ました。
料金を安く抑える為に、2回の乗り継ぎ便を選択して大変だったけど安く抑える事が出来た。

驚いたのは香港の空港はHUBだから解っていたのですがドーハの空港があんなに大きくて立派な空港とは驚いた。
流石石油大国の国だけあると思う。眠らない空港であった。
乗り継いで着いたブルガリアのソフィア空港には２度目の驚きであった。
何故ならこれが国際空港？この国の玄関口？小さいし綺麗でもなく、荷物のターンテーブルも人が裏手で１つずつ出しているのが直ぐに分かった。
空港の前も人通りも車も数える程で本当にここがブルガリアのソフィアか？一瞬不安が過ぎった。

空港からは地下鉄が乗り入れていて便利で電車駅迄直ぐに移動出来た。
着いて３度目の驚きである。駅に人がいないのである。
今日は休みか？と思うほど人通りが無かった。
この国はこの様な国だと思う事にして中心の街中迄徒歩で移動した。
途中で2、3人の人に道を訪ねたが皆んなすごく親切で自分の携帯を取り出して道を調べてくれました。

写真に写っているのは、地下に有る教会です。
ソフィアでは有名だそうですが、多分工事中に発見された教会とその周りに広がる街並みの遺跡が保護されて観光地化され周りには観光客相手の店がたくさん出来ていました。
ソフィアはその一角だけが賑やかで、博物館や美術館、政府系の建物が密集している様な気がします。
特に高いビルも無く高くても5〜6階建てくらいな物でした。外資系のホテルが高い様な気がします。

5日ほどソフィアに滞在つてバスでマケドニアの首都スコピエに移動した。
6時間程の移動で久し振りの陸路での国境越えとなった。
しかしこれから3ヶ国陸路での国境越えである。
この移動で同じユーロ圈ならフリーと思っていたがしっかり出国、入国のスタンプを押されたが確かドイツとかフランス辺りではフリーパスであった様な気がしたので？この移動は道は空いていてスムーズに行ったが、ボーダーで1人のマケドニアの大学生が期限の切れたパスポートと今発行中の証明書を持って乗っていたので時間がかなりかかり何とか無事に入国出来たけど、日本だったらどうかな？と暫く考えたがやはり無理でしょうね！
まぁ日本は島国だからそんな事は滅多に怒らないけどね。

マケドニアにはマザーテレサの博物館があり彼女がマケドニア生まれである事に初めて知った。
マケドニアからベオグラードへ移動して最終的にはルーマニアのブカレストへと行きました。
寒いかと思いいっぱい服も持って来たが何ら日本の冬と変わらない気がした。
まだ日本の東北地方や北海道の方が寒いかも知れません。