venetzia
カピバラさん
2018/10/30 投稿
※写真はvenezia の運河の風景です(日中 天候:曇り)
映画で見たような風景が現実に体感できました。
都会の喧騒や、静かな町に鳴り響く鐘の音、 全てがまるで創造の中の世界でした。
歴史的建造物、ヨーロッパの雰囲気、本場の皮製品、ブランド(本店)に興味がある方には、ぜひ行って、視て、体感してもらいたい国です。
★環境と人々の温かさ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ベネチアは観光都市ですが、 一歩離れると小鳥やガチョウ、カピバラが住んでいて、 町の人も道でよく立ち話をしています。
ミラノは毎朝霧が出ているらしく、電車に乗ると風景が白くなってしまいます。
私にとってはヨーロッパの風景にかかっている霧が神聖にみえていましたが、住んでいるイタリアの人々はこの毎日に辟易としているそうです。(笑)
観光地から少し離れた町の広場には、たくさんの家族がいました。
その日はお祭りだったようで、日本では考えられない早いスピードで回る遊具、ゴーカート、謎のピカチュウの乗り物、パンチして高得点が出るゴリラのゲーム(少年たちがすごい力でゴリラを殴ります(笑))があり、たくさんの人々が集まっていました。
知り合いに合うとすぐに立ち話を始めるファミリーばかりなのも、なんだかイタリアのイメージ通りです。
すれ違ったときに女の子がチャオと挨拶をしてくれたり、 電車の切符を券売機で買うのではなくて、近くのたばこ店のおじさん(この辺りでは、この店主の手際が良いと有名)から買っていたりと、 ここの町の人々からはほっこりする文化が数多く感じられます。
一方で、平日の朝の電車では、通学する高校生や会社員が乗車していましたが、みな落ち着いていて静かで、一人一人を尊重するような時間の過ごし方をしていました。
行く前は、感情的・情熱的なイメージが大きいイタリアでしたが、私の見たものはとても暖かくて、穏やかな田舎の風景があり、 それと、やはり想像以上に美しい歴史的建造物の風景でした。
★朝のクロワッサンにフルーツのおいしさ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
イタリアの朝は、クロワッサンとエスプレッソをスタンディングカフェでつまみ、 新聞を読みながら隣の人と談笑してから仕事へ向かう、 なんともスタイリッシュな光景が見られます。
1.6ユーロのクロワッサンですが、 これがなんとも絶品。
そして、あちらのクロワッサンはクリーム、チョコ、シュガーなどトッピングがしてあるのも日本と少し違った特徴の一つです。
これが味のしっかりとしたエスプレッソにまたよく合います。
少し混雑して来たら、周りをみてお店を出たり、場所を譲るなど、あくまで自然でスマートな気遣いも忘れません。
きっと、通勤前の立ち食いソバ的な感覚だと思うのですが、 毎日がなんだかスタイリッシュに見えてしまいます。
文化の違い、電車の時間、サービスの違いなど、いろいろなイメージがありますが、旅行で自分で体感出来るものはその中のごく一部であって、それをいかにして楽しめるかは、自分次第だと感じました。ここの文化なんだなと、様々な発見があり、帰りの空港では日本のスタッフのきめ細やかさも再認識できた楽しい旅行となりました。
レストランもおいしかったですが、 街のカフェのクロワッサンや、パン屋で焼きなおしてくれる安いPIZZAが本当においしいです。 観光都市で人が入っているカフェは安いだけの場合があります。 イタリア人は家族で料理人の討論をするほど味に厳しいので、田舎のリピーターがいそうなお店に行った方が間違いないです。
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
イタリア人の男性がフューチャーされてなんだかチャラいイメージでしたが、そうでなくてイタリア人はみなさん人が好きなのかもしれませんね!
なんだかほっこりしました^^