キャンモア、バンフ、そして、ドラムへラー
motoi4jさん
2019/09/25 投稿
宿泊したのはキャンモアにあるMonark B&B*(民泊・ペンション)。
キャンモアは標高1数百メートルにあり、夏が1カ月しかない避暑地。
日本で言えば軽井沢のような場所だが、日本の場所では形容できないほど、周りの山々の迫力に圧倒される。
写真は、今回お世話になったB&Bで出された朝食。
このB&B、オーナーの方が日本人のため日本語で会話できるのは嬉しい。
写真には手作りのキッシュ、現地のソーセージ、果物。
美味しいのは言うまでもないが、毎朝、料理の解説もしてくれる親切さ。
朝食に日本食も用意してもらえるのも嬉しいところで、ご飯とみそ汁、そして焼き立ての鮭など、遠く海外にいるのだが慣れ親しんだ日本食で目覚められるのは、贅沢なことだとも思う。
日本人のリピーターが多いのも頷ける。
今回同行したメンバーと偶然同郷だったようで地元(愛知県豊田市)の話で盛り上がっていた。
残念ながら、このB&Bからは一本道を入っているので、窓からキャンモアの山々を一望することはできないが、少し外に出ればこの地域を代表するスリーシスターズも眺められる。
カナディアンロッキーは時間・天候によって次々表情を変えてくれるので、見ていて飽きることがないほどだ。
ここキャンモア、そしてバンフの地域でカナダの大自然を満喫できるのは、雄大な山々と雪解け水から生まれる透き通るような数々の湖、そして野生の動物たちだろう。
今回の旅行では、レイクルイーズ、ボウレイク、ペイトレイク、グレッシーレイク、モレーン湖、キャッスルマウンテンなどを回ったが他にも見どころはたくさんある。
エメラルド湖、サルファー山のゴンドラ、コロンビア大氷原など。
もし、日程と費用に余裕があるなら、レンタカーでドラムへラーまで出かけられるのをお勧めする。
ここには恐竜好きの男の子を必ず満足させてくれる「ロイヤルティレル古生物学博物館」があるのだ。
近くまでせっかく来たのだから、世界唯一の貴重な展示を見ないで帰るのはもったいない。
とは言え、興味のない人はバンフで楽しんでゆっくりしていただければ良いが、その貴重さについて説明すると、ここには世界で初めて革や角までそのまま発掘された世界唯一の恐竜化石(ミイラのようでもある)が展示してある。
この展示が2018年から始まったのだ。
この情報は出発前の時期にNHKも採り上げたことで知ったため、非常に興味を持ち、同行メンバーにも無理を言ったほどだった。
一日使っても良いぐらいの内容の濃い場所ではあったが、旅程の限られた時間を割いて大急ぎで展示を見て回った。
アプリによる日本語の音声解説もあるため、一つ一つゆっくり見て行けるなら十分に見ごたえのある内容だったろう。
このドラムへラーでは、自然にできた奇岩のある風景「フードゥー」や渓谷に囲まれた独特な風景が満喫できる。
キャンモア、バンフ、ドラムへラー、カナダのごく限られた地域ではあるが、それでも何日滞在しても足らないほどだ。
その後、カルガリー、バンクーバーにも渡ったが、それはまた別の話...。
[宿] Monark B&B 317 Canyon Close, Canmore, AB T1W 1H4 *B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト(英: bed and breakfast)とは、イギリスや北米、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアなど、主に英語圏各国における(多くの場合小規模な)宿泊施設で、宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できるもののこと。(Wikipediaより)
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
う~ん、めっちゃくちゃおいしそうです!!!
日本の方がやられているお宿なんですね。行ってみたいな~