移動中の友達
hanaさん
2018/06/21 投稿
ニュージーランドに一年、ワーホリに行きました。
最初は北島、後半は南島。人口は少なく、自然が美しいニュージーランドを、私はすぐに好きになりました。
ワーキングホリデーも残り三か月ほどとなったときです。
ニュージーランドの最後の場所は、両親の思い出の土地、テカポにすることにしました。
テカポは人口400人ほどの小さな小さな村で、とても美しい星空と、絵の具のようなミルキーブルーのテカポ湖があることで有名な場所でした。
クライストチャーチ発の、テカポ行きのバスに乗ったときのことです。
ニュージーランドで主流なのは、intercityというバス会社でした。早く買えば買うほど値段も安く、free wi-fiも備わっています。
席は特に決められていなく、私は空いている席のひとつに座りました。
ほとんどの場合、席はぎっしりとうまっていて、自然と知らないひとの隣にすわることになるのです。
そのとき、先に座っていたのはカナダ人の女のひとでした。
大抵はバスの隣に座ったからと言って、みんなそれほど話したりはしないのですが、そのひとは明るく私に挨拶をしてきてくれました。
思わず反射的に挨拶を返すと、嬉しそうに 「どこから来たの?日本人?」 と英語で話しかけてくれました。
どうやらニュージーランドに来たばかりのようで、私にガイドブックを見せながら、色々と話をしてくれました。
行きたいところ、どのくらいニュージーにいるか、見てみたいもの、食べたいもの...。
私が9か月いて面白かった場所や、おすすめスポットなどを話すととても喜んでくれて、話は弾んでいきました。
私が、ニュージーランドのワーホリが終わったらカナダに行こうかなと話したら、逆にカナダの情報を色々とシェアしてくれました。
イエローナイフのオーロラや、カナダでおすすめの防寒具の店などなど...。
現地のひとの情報ほどありがたいものはなかったので、とても助かったし、素直に彼女との会話は楽しかったです。
そしてクライストチャーチからテカポまでの道中3時間ほど、私たちは飽きることなくしゃべっていました。
私の英語はお世辞にも上手とは言えず、間違えた発音や文法も少なくなかったとは思いますが、それでも彼女はちっとも怪訝な顔をせず、逆に私に英語を教えてくれさえもしましたし、日本語にも興味を持ってくれました。
残念ながら私はテカポ、彼女はクイーンズタウンなので、テカポでお別れになってしまいましたが、フェイスブックを交換し、また会おうねと約束をしました。
という、テカポに行くまでの道中でできた、友達の話でした。
旅行は、旅行先の風景や食事が楽しいですが、旅行先での色んなひととの出会いも、旅行ならではの醍醐味で素敵だなと思いました。
願わくば、次はカナダで会えるといいな...。
intercityでのチケットを買うときの裏技のようなものなのですが、adultの一枚をふつうに買うのではなく、下のバーに隠れているbackpackerで一枚買うと、値段は$10ほど安くなります! (ニュージー限定ですが)
●コメント
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【 カワイ リエ さん】
今回、ニュージーランドへ8日間の予定で行ってきました。
1番楽しみにしていた、訪れる予定だった、ミルフォードサウンドへの道が数日前の大雨で、通行止めになり、行くことができませんでした。
とても残念でしたが、それでもクイーンズタウン空港から、ア・テナウまではレンタカーで行きました。ア・テナウまでの景色は、本当に素晴らしかったです。美しい山に、青色の川。これでもかっという数の羊たちの群れも可愛く、羊だけでなくその他に、アルパカ、牛、鹿も飼われていて、ほのぼのした景色は、ずっとドライブしていて飽きる事のない景色でした。
北島では、オークランドに滞在し、ホビット村へ。ロード・オブ・ザ・リングの映画セットの村だけど、本当にホビット族が住んでいるかのように細かいところに生活感を感じられ、手入れ行き届いた花々に、美しい景色。かわいいーかわいいーを連発していました。
ニュージーランドは、食べ物、ワイン、自然、全てが揃っていて、また何度でも、訪れたいと思いました。次こそは、絶対にミルフォードサウンドへいくぞ!
【 広報チーム さいとぅ さん】
もうとにかくぐっときました!これぞ旅の想い出だなって思います。
次はぜひカナダでその友達に会えるといいですね!その時にはまたその旅話をぜひ聞かせてください^^