思い出に残る優しいまなざし
BBQさん
2019/05/22 投稿
個人的なお休みを使って、1週間アメリカへ旅行に行ってきました。
アメリカには3度目なのですが海外旅行に行くことが数年ぶりだったので、初めての海外旅行のようにとても緊張して出発しました。
そのせいもあり、長時間のフライトはあまり眠ることができず、到着した日はホテルで爆睡してしまいました。
よくアメリカのサービスはあまり愛想がよくない、丁寧じゃないなどの評価を耳にすることがあります。
たしかに、お客の一歩先を読んだような接客や、1から10まで用意してくれるようなことはありません。
しかしだからと言って、アメリカ人が決してやさしくないわけではありません。
今回の旅行では、特にそのやさしさに触れることができたと思いました。
アメリカは旅行に行く場所として大好きな国の一つですが、私は英語が得意ではありません。
また久しぶりの英語圏だったので、ネイティブスピーカーの速さについていけず、困ってしまう場面も度々ありました。
それでも、1人旅のためコミュニケーションはとらなければなりません。
英語が得意でないものの、身振り手振り、時にメモを使い必死になって伝える私を見て、温かく対応していただきました。
バス停を探しているときなどは、「そこまで一緒に行ってあげる」と言われ案内していただいたことも。
ここで共通して感じたのは、幼い子供のお使いを見守るようなまなざしでした。
外見もアジア系は比較的幼くみられることが多いですが、今回の旅行ではいつもに増してこの「見守りのまなざし」を強く感じました。
焦って単語でしか会話ができなかった時も、頭の中で話そうとする英語を考えているときも、優しい表情で待っていただきどんなに安心できたかわかりません。
質問の答えを聞き取れず、何度も聞き返してしまっても表現を変えてくれたり、地図を用意してくれたりと、私が理解できるまであきらめずに対応してもらいました。
英語が拙いことで邪険に扱われたり、あるいは容姿の特徴で嫌な思いをすることは全くありませんでした。
私が滞在した場所が地方の方で、都会のような忙しい雰囲気がない場所だったこともあるとは思いますが、その高いホスピタリティにとても感動しました。
あいにくの天気で、予定を一部変更したところもありますが楽しい旅行になりました。
料理もおいしく、景色も美しい場所で、また何度でも足を運びたいです。
その時にはもっと英語でいろいろなことを、伝えられるようにしていきたいと思います。
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
きっと一生懸命伝えたい気持ちが伝わったから、そのように温かく見守ってくれたんだと思います!
おいしいものも景色もそうですが、現地の人とのコミュニケーションは何にもかえられませんね。