カンボジア観光&ボランティア|みんなの旅話

みんなの旅話~ほっこりアルバム~

カンボジア観光&ボランティア

nmさん

2019/09/13 投稿

 

5日間、社の有給休暇を活用して、NGO団体によるカンボジアボランティアツアーに参加してきました。
主な活動内容として、孤児院や村の小学校に訪問して子供たちとサッカーやお絵描きをして遊んだり、アンコール遺跡に行ったりしました。
炎天下かつ猛烈な湿度の中、何時間も外で走り回る現地の子供たちの底なしの体力に驚かされる一方で、運動不足の私は、40分間サッカーをしただけで命の危険を感じたほどでした(笑)
孤児院には冷房設備がなく、とても日本人には耐えられない環境に思えました。何とかならないものでしょうか...。

村の小学校の方はというと、孤児院の子たちと比べれば当然高水準の生活を送ることができているため、髪のツヤから何から異なりました。
みんな元気いっぱいで、英語のみならず、日本語も頑張って勉強していました。
子供たちが「カントリーロード」や、AKB48の「紙ひこうき」を歌っているのを聴いたとき、感動してしまい、思わず涙してしまいました。
ちなみに、彼らがなぜ日本語を学んでいるかというと、将来の就職として、日本語の話せるガイドというのが需要があるからだそうです。
実際、私たち以外にも、日本人観光客は度々街中で目にする機会がありました。

カンボジア生活で印象的だったのは、野生の動物の多種多様さです。
犬や猫はもちろん、ニワトリやブタ、牛、猿などを見かける機会がありました。
残念なことかつ当然ながら、虫もたくさんいます。私はダニ刺されの強烈な痒さに苦しめられました。(しばらく跡が残りそうです...)

食事はどれもとても美味しく、中でもカレーは絶品でした。
一方、ココナッツにそのままストローを刺して飲むココナッツジュースにもチャレンジしましたが、想像していた味とは異なり、甘みはほとんどなく、薄めたポカリスエットのような味がしました笑
飲み物で印象的だったのは、キンキンに冷えた飲み物を口にできる機会がかなり少ないということです。
路上で売っているコカコーラは、直射日光で温水になり、絶望的な飲み心地でした。
カンボジアには自販機が全くないため、日本企業の力で、置くことはできないだろうかと思った次第です。

ツアー参加者は28名で、うち社会人は私含め3名だけ(私が最年長)と、当初は馴染めるかどうか不安もありました。
しかし、私を慕ってくれたり、頼ってくれたりして、みんなとても可愛らしく、学校の先生になった気分でした。
私は九州在住ですが、名古屋に住む大学生の子たちとまた会う約束をしたくらい、一緒に活動したメンバーと仲良くなることができました。
彼らのあどけない笑顔にとても癒され、休み明けの仕事の多忙さにも耐えられそうな気がしました。

カンボジアは、決して過ごしやすい国ではないかもしれません。
虫は多く、水等衛生状態は良くなく、高気温と多湿により尋常でない汗をかきます。
しかし、カンボジア国民は親日家が多く、優しく、親切です。 特に子供たちの元気いっぱいの笑顔には心洗われるでしょう。

また、料理は日本人の口にもばっちり合います。 是非一度、みなさんにも足を運んでみてもらいたいと思います。
そして、日本に帰ってきたら、カンボジアの魅力や今後の課題を周りに共有してあげてください。
そうすることで、カンボジアが今後より過ごしやすい国になっていくことでしょう。

コメントボタン

旅トクアドバイス

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

ボランティアツアーというのがあるのですね!
素晴らしい体験をされたのだなというのが投稿から伝わりました!
私も興味もちました!

写真一覧をみる ≫

●コメント

コメントはどなたでも投稿いただけます。お気軽にコメントしてください!