みんなの旅話～ほっこりアルバム～

インドネシア、ジャカルタの結婚式に行ってきました。
とにかくびっくりしたのはスケールの大きさ、映画さながらの豪華さです。

大げさにしたくなかったので家族だけで結婚式をすることにしました。
家族だけ招待という形式にしました。
日本人は花嫁、両親で3人、
花婿は現地の人なので多いとは思っていたのですが
なんと200人、びっくりしました。
日本の結婚式よりも多い人数です。

それで結婚式の費用だけでも500万円はいるそうです。
正式に結婚式をすると1000人の招待ぐらいは当たり前だそうです。
結婚の儀式も昼開始して終わったのが
21時ごろこれも短縮してのことです。

服装は女性が全員イブニングドレス、
両家の母親はよく似たドレスを着用します。

男性はジャカルタの正装バティックという服かスーツです。
一番困ったのが時間が長いのでトイレに行くとドレスなのでひらひらしており
なかなか出られなという現象です。

お化粧、ヘアーも決まっているのか専門の人に頼むと同じ髪型、
厚化粧となりまつ毛も3つほど付けました。
目が重くて開きません。

町全体を見ると東京が広がった感じですが、信号がほとんどありません、
なので道を渡るのには慣れてなければ車とぶつかりそうになります。

5m先の細い道でもなかなか渡れず10分ほど立ち往生していると
現地の優しい青年が、「ついてきて」と手招きで渡してくれました。
感動です。

治安は悪いらしいです。
ホテルのセキュリティもしっかりしていてホテルに車で入るのにも
シェパード2匹が車を止めたときにドアを開けて調べられます。

ホテルの入り口は飛行場の検疫と同じでバッグの中を確認され、
検知器を通ります。
そこまでしてもらえると安心です。

食べ物はとれも甘いか、辛いのが多かったように思います。
気に入ったのはココナッツミルク専門店があり
100％自然の素材でできていました。
これは日本ではなかなか味わえません。

物価は安全なところでしか行ってないので基本日本より少し高めでした。
コーヒーがなんといってもおいしいです。
勧められたのが日本で1杯5000円ほどすると聞いたのですが
ジャコウネコの糞から採取されるコーヒーの粉です。

想像すると抵抗がありなかなか飲むことができなかったのですが
味は良かったです。

貧富の差が激しいらしいので焼き鳥5円というところまであるようです。
大理石の床のところと屋根がトタンでできている集落まであります。
観光は植物園に行きました。

ラフレシアがあるという噂のところでしたが残念ながら以前にかれてありませんでした。
写真だけでした。
なかなか見ることができず世界一大きい花ということなので、
機会があれば見に行きたいです。