英国夕食
けいこばあばさん
2019/04/08 投稿
69歳でイギリスに語学留学をしました。
かなり遅すぎた感は拭えませんがとにかく最後のチャンスと思い中学生や高校生に混じってシルバーグレイのおばあさんも頑張ってみました。
短期間でしたが最高の経験でした。
すっかり学生に戻って 毎日若者と一緒に学び、帰宅して宿題をするという、 主婦にとっては学生生活が夢のような日々でした。
写真はホームステイした家庭で出された通常の夕食です。
ワンプレートでシンプルなので太る心配もなく美味しかった。
イギリスの食事はあまり美味しくないという事を聞いていたのですが、野菜をたくさん使った料理はとてもヘルシーでした。
特にじゃがいもを丸ごと皮付きのまま焼いたジャケットポテトは帰国しても挑戦してみたいと思い、作り方とレシピを教わりました。
朝食のパンは日本ではお目にかかれなくて残念な位美味しかったです。
毎朝薄くスライスしたパンにバターをたっぷり塗ってイングリッシュモーニングティーと一緒にいただきました。
デザートにはみかんが好きと言うと夏には少し高価なみかんを毎朝1つ必ず用意してくれました。
確かに変化という点では物足りないかもしれないです。質素な生活ぶりに日本の無駄の多さを反省しました。
照明も日本では明るすぎると感じました。
フライトの待ち時間にロンドンを少しだけ観光しました。
ビックベンが修理中なのは残念でした。そのためにもう一度イギリスを訪れたいと思います。
今度があるとすれば、やはりもう少し英語の勉強をしてからが良いかな?と勉強続行中です。
夕食のワンプレートのお皿は代々母親から受け継いだものでとても素敵なデザインでした。
石でできた家は長くリホームしながら住めるのですが、日本のように代々使うのでは無いようです。どんどん住み替えてしまいます。
あちこちに売り物があり気に入った家を見つけてすむようです。車も家も靴までもさっさと売りに出します。
イギリスの夏はなかなか日が暮れません。午後の8時や9時まで明るいのにびっくりしました。
会社から帰宅してからテニスしたりランニングしたりと体を動かしています。
朝の公園は犬の散歩に出会います。大型犬は少し怖いですが、きちんと躾がされていて、決して吠えたり近づいたりはしません。
犬の排泄物の処理は沢山のボックスが設置してあるので日本の状況が恥ずかしいですね。
動物を大事にしているのでしょう、犬が飲めるように道路のあちこちに水が用意してありました。
観光旅行も行きたいですがこんな経験もお勧めします。
●コメント
コメントはどなたでも投稿いただけます。お気軽にコメントしてください!
【 広報チーム さいとぅ さん】
なんと!!そのチャレンジ精神、かっこいいです!!
イギリスの家庭などの様子も書いていただき、なるほどと思う所もたくさんでした。