20年
モリさん
2019/05/28 投稿
わたくしは、22歳のころ、沢木耕太郎の深夜特急に触発され、何気なく行ったタイが気に入り、毎年、多い時は、年に4回ほど行っております。
この20年で、タイ、特にバンコクは、だいぶ変わりました。
20年前は、まだ物価も安く、アジア通貨危機の直後ということもあり、少しのお金で、おおいに楽しめた記憶があります。
ただ、バンコク路線は、今のように、LCCは無く、ユナイテッド航空、ノースウェスト航空、デルタ航空くらいしか無く、時間帯もあまりよく無く、値段も高く、若干不便ではありました。 当時のバンコクでは、高架鉄道のBTSは、建設途中で、メータータクシーは少なく、まだ交渉制タクシーが、残っていました。
そして、現在のバンコクはといいますと、世界中の人が訪れる、観光立国に成長し、バンコクだけでなく、チェンマイや、ビーチリゾートも、観光客で賑わうようになりました。
バンコクだけを見ると、東京よりも景気がいいようにも見えます。
タイが経済的にも発展し、元気になるのは、大変喜ばしいことですが、リゾートでの観光客のマナーも目につくようになりました。
先月に、サムイ島とバンコクに1週間行き、サムイ島は10年ぶりくらいの訪問でしたが、観光客で賑わい、かつての、静かなリゾートの雰囲気はあまりありませんでした。
それでもタイが大好きなので、また訪れたいとおもいます。
また、わたくしごとですが、去年、友人が、バンコクでの赴任から、タイ人の奥さんを連れて、日本に戻ってきました。
その奥さんは、若いですが、とても働き者で、性格よく、日本が大好きで、優しい旦那さんと仲良く暮らしています。
日本に来て、まだ1年足らずですが、メキメキと日本語が上達してきました。
対し、わたくしはといいますと、20年も前からタイに行っていますが、タイ語は、少ししか話せません。
その友人夫婦と、互いに、日本語、タイ語を教えあうようになり、また少しずつ、タイ語を覚えて話せるようになってきています。
やはり、身近にタイ人がいて、タイ語を話す環境にあると、上達が早いですね。
最近では、都内以外でも、タイからの観光客を、たくさん見かけるようになりました。
以前は、タイ人が日本に来るにはビザ必要でしたが、今ではビザ不要で、LCCもあり、タイ人の所得も上がったことにより、たくさんのタイ人が観光などで、日本を訪れています。
たくさんのタイの人に、日本のことを、好きになってもらえたらいいなと思います。
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
年に4回も!!それはすごいです!
いろいろなタイの姿を見てきていらっしゃるんですね。