初海外、初ロストバゲッジ
やっさん さん
2019/11/06 投稿
初めての海外旅行ということで学生時代から憧れていたオーロラを見にカナダのイエローナイフへ行ってきました。
まずは日本からバンクーバーまで10時間弱、国内旅行では経験したことのない移動時間に若干体力を奪われつつもなんとかバンクーバーへ着き、乗り換えのイエローナイフ行きの便まで時間があったのでバンクーバー市内を散策しました。
日本とは全く違う街の景観ゆえに、ただの道やドラッグストアにすら感動しひたすら写真を撮りまわりました。
そしていよいよオーロラの待つイエローナイフ行きの便へ!
イエローナイフへの便は飛行機ではなくプロペラ機で口コミでもかなり揺れると聞いていたのですが、日本〜バンクーバーまでの移動距離とは違い、2時間ほどで到着したので全く苦痛ではありませんでした。
約2時間のフライトを終え、イエローナイフに到着し、私達は荷物引き取り場所へ向かいました。
友人たちの荷物はすぐに運ばれてきましたが、私の荷物だけ一向に運ばれてこず、「え、これやばいやつちゃうん。本で読んで勉強してたやつちゃうん。」と嫌〜な予想をしていたところ、ついに荷物を運ぶローラーが止まり、私のバゲッジのロストバゲッジが確定しました。
旅行前に本でロストバゲッジの存在について知ってはいたものの、自分の周りで経験した人の話を聞いたことがなかったので、まさか初海外旅行で自分が経験するとは思ってもみず、準備もしていなかったので、手荷物で持っていたリュックの中にはヒートテック一枚だけ。
初海外、初ロストバゲッジの事実に友人らと爆笑していましたが、「いやいやいや、爆笑してるけどこれ寒さで死ぬんちゃうかな。オーロラどころちゃうがな。」と内心焦り倒してました。
それからオーロラツアーのバスで一旦ホテルに向かい、添乗員さんからは、オーロラ鑑賞の準備をするよう指示がありましたが、荷物のない私には準備も必要ありません。
「なんで私だけこんな目に、みんな荷物なくなったらええんや!」とか、かなりやさぐれながらも、いざバスでオーロラビレッジへ。
オーロラビレッジでは他にも日本人がたくさんおり、懸念していた寒さも耐えれる程度だったので少し安心しましたが、オーロラは全く出る気配を見せず、1日目が終了しました。
その晩、友人にTシャツを物乞いしながら、「荷物なくなった上、オーロラも見れへんとかシャレにならへんぞ。」と心は荒む一方でした。
ラストチャンスの2日目、この日も天気は悪かったため、もはや諦めてオーロラビレッジのレストランでバイソンスープを食べたり、テントの中で友人と遊んでいましたが、鑑賞時間ラスト20分を切ったところで突如としてテントの外が色めきたち始めたので、外に出たところ、諦めていたオローラが!!
それまでの旅でかなり心が荒んでいた私でしたが、オーロラのおかげで一気に心洗われ、「最後まで諦めたらいけない」ということ、「海外旅行保険には加入しないといけない」ということを学んだいい旅でした。
クレジットカード付帯の保険とは別で海外旅行保険には加入しといたほうがいいです。
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
ロストバゲージ、大変でしたね。。
でもオーロラがみられてよかった!!
やっさん さんのロストバゲージお見舞いもかねて5つ星させていただきました笑