虎跳峡
老人バックパッカーさん
2019/11/08 投稿
定年退職後、若い時は夢だった海外旅行へ行き始め、ツアーでは物足りなくなり老人バックパッカーデビューをしました
物価の安さと雰囲気が性に合いアジアを回りました。
深夜特急の一部を流してみたり、カンボジアの果てプレアビヒアへスラエム1泊で行ってみたりと個人でなければ体験できない旅をしてました
今回は中国のチベット州にある虎跳峡のトレッキングをメインに旅行しました。
この地区はユーラシアプレートとインド亜大陸の衝突によって出来た巨大な褶曲地帯に長江の源流・金砂江をはじめとする三江並流で世界遺産になってます。
その金砂江が流れる深い谷で一部が川幅が狭くなり轟音と共に激しい流れとなっており、その川幅の狭さから虎が飛び越えたという伝説が有り虎跳峡と呼ばれています
山頂と谷底で3000mあるという斜面の中腹を金砂江を俯瞰しながらのトレッキングでした。
かなり入り込んだところで谷まで降りると写真の中虎跳峡があります。
想像以上の迫力でした
また世界遺産の麗江や理想郷と言われる香格里拉の間にあるので両方の町も観光してきました
麗江は観光化され、しかも中国国内旅行者が多くあまり外国の旅行者は当てにしてないようです。
人気のある玉龍雪山のロープウェイチケットはwechatか何かでないと購入できず、しかもスマホのQRコードを読み取らせイミグレにあるような顔写真チェックを受けてました。
外国人は個人購入は不可能になってました
ツアー会社を通さないと駄目なようでした
面白かったのは景区入場料が100元もいるのですが70才以上はパスポート提示で無料でした、
係員はスマホの翻訳で示してくれました
理想郷と言われる香格里拉へ行くとホテルも親切でまあ理想郷はオーバーかも知れませんが、中国ではありますがチベット族の町だなあ、という気がします。
チベット族がどうこうはわかりませんが北京や上海などの中国とは違う感じです
ホテルにあったツアーの一覧では有名な松賛林寺は3番バスで行って下さいと書いて有りました
その通りバスで向かうと観光客は2人でした。
チケット売り場は最終バス停の1つ手前でしたがそこに来たら周りのチベタンが遠慮がちに降りるんだよとジェスチャーで教えてくれました
チケット売り場でパスポートを提示したら今度は100元が20元でした
高齢者に優しいですね
自分の気力・体力や子供が心配してくれることを考えて後1回で海外老人バックパッカーは卒業しようと思ってます
わくわく楽しい思い出のうちに国内旅行にシフトしようと思ってます
両替がなかなか頭を悩ますところですがクレジットカードのキャッシングが有利などと言われてましたが最近はATMの使用料を取られるので多少のレートの良さは吹っ飛びます、また高額紙幣のみです。 中国では手数料が一律でかかるのでこれも少額をちょこちょこは高くつきます 私は原則ホテルはagodaで予約します現地で直前でも予約できクレジットカードから決済してくます ですからそれほどの現金は要りませんのでドルユーロさんの現地に負けない良いレートでの両替は大変助かります
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
失礼なことですがバックパッカー=若い人・学生だと思いこんでいたので、老人バックパッカーさんがすごいかっこいいと思いました!
次が最後の一回ということですが、ぜひまたその旅話をご投稿ください!!