東大門市場|みんなの旅話

みんなの旅話~ほっこりアルバム~

東大門市場

ミスンさん

2020/01/26 投稿

 

韓国へ旅行で行き出してからかれこれ20年近くになります。
最初は40歳代後半の時で、済州島へゴルフツアーをしたのがきっかけで以後韓国にやみつきになりました。
当時はまだいわゆる「ヨン様」ブームが到来する前のことでどちらかというと殿方が訪れる国だったように思います。
昔は日本から韓国へゴルフをプレーしに行ったものですが、いつの頃からか立場が逆転して韓国から日本へ大挙してゴルフ客が押し寄せるようになったようで時代の移り変わりと言うのでしょうか何かしら隔世の感を覚えます。

時を同じくしてNHKのラジオ講座で韓国語を独習し始めていまでも平日は毎日聴講するのが日課になっています。  
50代半ばで職場を早期退職し、しばらくは海外旅行に行く余裕もない生活を送っていました。
5年ほど前から今度はソウルを中心に一人旅を復活しました。
そして3年前に東大門市場近くにあるホテル東横インに宿泊しました。

散歩がてらに東大門市場に足を運んだことから買い物ツアーの虜になったのです。
ニュースや雑誌その他で折に触れて買い物ツアーのことは見聞きしていたのですがまさか自分がそういう羽目になるとは思っても見ませんでした。
わたしの中ではああいうのはてっきり女性がやるものだと決めつけていました。
まず店舗数の多さに驚愕します。
わたしはかつて大阪でサラリーマン生活を送っていたので、大阪船場にある船場センタービルという繊維卸問屋が軒を連ねる商店街で背広を購入した経験もあります。
東大門市場の雰囲気は何となく船場センタービルを彷彿させるものがあります。
おそらく大阪のそのビルは日本国内では有数の洋服・服装店が延々と続く商店街だと思われるのですが、ソウル東大門市場の商店街は大阪をはるかにしのぐ規模でありました。

最初の年はそこでズボンを買いました。
値札は付いていないので値段を尋ね、さらに値引き交渉をつたない韓国語で行うのです。
「遠くから来たのだから安くしてください」というようなことを言うつもりでした。
もともと安いズボンしか買わないので値切る値幅も限られているのですが、それでも日本円に換算するとわずか200円程度の値引きですが自分の意思が通用したのかと思うとある種の自己満足感に浸ったものです。

昨年は買い物2回目になったのでズボンの他に靴を買いました。もちろんどちらも値切りました。
3回目となる今年はズボンを2着買いました。今年の決め手は「2着買うので○○○円にまけて」というものでした。

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旅トクアドバイス

以前は明洞にあるホテルに宿泊していましたが、3年前から東大門市場に比較的近い東横インに泊まるようになりました。わたしが個人旅行で泊まる韓国のホテルはバスタブが付いていないことが多いのですが、東横インは日本国内と全く違和感のない設備でバスタブも設置されトイレもウォシュレットです。しかも価格も手頃できれいな建物です。おすすめですよ。

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

海外旅行がきっかけで語学まで学ばれて、年々コミュニケーションが密になって、素敵ですね!
次は2着買ったら1着フリー(2buy,1free)みたいな値切りはどうですか?

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