みんなの旅話~ほっこりアルバム~

The Future of Christ Church Cathedral

神戸のおばちゃまさん

2019/01/25 投稿

 

2018年11月末、ニュージーランドにツアーで行ってきました。
この写真はクライストチャーチ大聖堂の工事用フェンスに掲げられていた写真です。
クライストチャーチではあちこちで建物が工事されていました。

覚えていますか? 2011年2月22日、カンタベリー地方にM6の地震が発生しました。
特に被害を受けた都市クライストチャーチの名を取ってクライストチャーチ地震と呼ばれる場合もあります。
東日本大震災のおよそ1か月前のことです。

クライストチャーチは『ガーデンシティ』と言われ、イギリス文化が残り、何と言っても美しい街並みが魅力的です。
私もツアー中、一般家庭を訪れましたが、そのお庭はバラやその他の花が満開でとてもよく手入れされていました。
また、治安がいいので多くの日本人の方が語学留学に来られています。

そのような方をはじめ日本人がこの地震で28人亡くなられました。全体では200人くらいの方が亡くなられたようです。
私自身も阪神淡路大震災を経験していますので、クライストチャーチの建設ラッシュの街並みを見て当時を思い出しました。
そして地震の7年後は神戸はどんな様子だったかと思い出そうとしました。

昨年、クライストチャーチを訪れた私の友達は大聖堂修復のための足場も工事用のフェンスもなかったと言っていました。
倒壊したクライストチャーチ大聖堂をどのように再建するか、全く新しい大聖堂にするか、元通りにするか議論されたようです。
そして2017年、元通りに再建されると決まりました。
大聖堂を見て「6年かかって議論し、地震から7年後、やっと工事が始まり良かったですね。神戸のも復興できていますよ。クライストチャーチも復興できますよ。ニュージーランドらしく、ニュージーランドのペースで頑張ってください......。」
私は心の中でエールを送りました。

大聖堂から歩いて15分くらいのところに"紙の教会/Cardbord Church"があります。
倒壊した大聖堂の代わりに建てられた教会です。
特殊な紙で作る仮設住宅など、世界各地の被災地で建設してきた日本人建築家、坂茂氏の設計です。
神戸では「鷹取教会」を作ったことで知られています。
"紙の教会"は明るくモダンな現代アートです。
仮設と言っても耐久性が高く50年くらいは問題なく使えるそうです。

大聖堂の完成には少なくても10年はかかるそうで、紙の教会はじゅうぶんに役割を果たしてくれるでしょう。
修復中のクライストチャーチ大聖堂、その前のフェンスに掲げられた写真の未来のクライストチャーチ大聖堂、仮設のクライストチャーチ紙の教会......
私の経験と重ねてニュージーランドのこころに少しふれたように思います。

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旅トクアドバイス

クライストチャーチのホテルに老眼鏡を忘れてきました。ホテルに確認したところ、ありました。ホテルスタッフがとても親切な対応で国際郵便で送ってくれました。このこともニュージーランドの旅の思い出の一つです。忘れ物は諦めがちですがホテルに一度問い合わせてください。

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

紙でできた教会など知らないことも多く読みいってしまいました。
これから10年かかるということですが、ぜひ応援したいです。

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