オーストラリアの無人島でキャンプ
kota1040さん
2018/06/28 投稿
僕はオーストラリアにワーキングホリデービザにて2年間滞在していました。
その中で漁師や農家などのオーストラリアの第一次産業でほとんどの期間働いて過ごしていました。
その中では オーストラリア人はもちろん、イギリス人やオランダ、ドイツなどのヨーロッパ人、また台湾、香港、韓国、そして日本人などのアジア人が同じ作業をして働いていました。
そこでは今まで接したことのない"外国人"と会話をしながら、時には一緒に 飲みに行ったり、ご飯に行ったり、この写真のようにみんなでキャンプに行ったりしました。
今回はその中の1つのエピソードをお話ししたいと思います。
今回のキャンプはこの写真に写っているメンバーとほかに4人程のインターナショナルなメンバーで無人島に2泊3日で行きました。
この島はあまり舗装されていない島なので、車は四駆を使う必要がありました。
友人の 車も使い、3台で行きました。
まず島まではフェリーに乗って行き、そこからは車での行動です。基本的には島の周りのビーチを走行するので、やはり四駆の車が必要不可欠でした。
もし通常のオートマチック車で行った場合、砂浜にはまってしまい動けなくなってしまうからです。
今回は3台とも四駆車だったのでなんなくビーチをクリアすることができました。
ただし、このビーチを走行する場合タイヤの空気を若干下げること、必ずタイドの低い時、つまり干潮の時に行くことが必須です。もし満潮の時にここを走る場合、海水まみれで走行すらすることができません。もし行く場合は注意が必要です。
そしてこのビーチを干潮時に車で走るとご褒美が貰えます。
それはピピ貝というオーストラリアのアサリのようなハマグリのような貝です。
この貝は、ビーチの干潮時、突如、砂を盛り上げて出現します。
車でビーチを走っている最中、若干もっこりしている部分があればピピ貝です。そこを掘れば採取完了です。
ビーチにはかなりの数のピピ貝がいますが、場所によって数量の制限があるので注意が必要です。
その貝を採っている間綺麗なビーチではしゃぐもあり、景色を眺めてみんなでビールを飲むもよし。それだけで最高のシチュエーションです。
そしてある程度、ピピ貝を採取したら砂抜きの為の海水も採取して移動です。 そのビーチを北の端まで車を走らせます。
およそ車で1時間半くらいいくとビーチのコーナーが見えてきます。
そこにはレギュラーの綺麗な美しい波がたち、サーフィンやボディボード、Supも楽しむことができます。 もちろん水も透き通り泳ぐとイルカやウミガメが顔を出すこともしょっちゅうあります。
今回も運が良くイルカとウミガメの両方を見ることができました。 サーフィンをしていてこれ以上の幸せはありません。
そんな感じで海を楽しんでいると日がやがて沈みだし美しい夕日が私たちの訪れを歓迎してくれます。
テントや夕食の支度もあるのでサーフィンもほどほどにキャンプの準備に取り掛かります。 みんなで準備するキャンプや料理は最高に楽しいし、作業もはかどります。
今日のご飯は鉄板のBBQです。
あらかじめスーパーで買い物しておいた肉や野菜、さっきとった貝を使って料理を始めます。
こんな時、世界各国の友達が一緒なのでそれぞれの母国の味を 作りあって食べさせてあったら更に最高のパーティになります。
料理を作り終え、冷えたビールを持ったら準備は完了です。 もうみんなでワイワイして美味しいご飯を食べて。もう最高すぎます。
最後はみんなで世界一の星空を眺めて満足です。
●コメント
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【 広報チーム さいとぅ さん】
もう写真からその超楽しかったんだなっていうのがものすごく伝わってきます^^
各国のBBQというのも気になりました!