待望のウルル登頂|みんなの旅話

みんなの旅話~ほっこりアルバム~

待望のウルル登頂

フナムシさん

2018/09/10 投稿

 

8月24日、台風20号が通り過ぎ、無事に日本を出発。
25日はキュランダ村でコアラを抱っこし、26日はグリーン島でシュノーケリングをして楽しみました。
そして、27日に待望のエアーズロックへ。

15時前に空港に到着。現地ガイドさんが「14時にゲートが開きました。登れますよ。」と伝えてくれて、同じツアーの皆さんから拍手が起こりました。
バスに乗り、現地に着いて、すぐにゲートをくぐりたかったのですが、トイレに行きたくて、まず300mほど離れたトイレへ。
皆に遅れること15分、快晴の中、ようやく夫婦で登り始めました。

登り始めの傾斜のきつさや鎖場は、インターネットで体験談を見て、なんとなくイメージできていましたが、けっこうスリルがありました。
途中で何度か恐る恐る腰を下ろして水分補給をしたり、写真を撮ったりしました。外国人のカップルとも写真を撮り合ったりしました。
そして、何とか鎖場をクリアしました。

すぐに頂上があると思っていたら、そこから白線の引いてある道が始まりました。
アップダウンがけっこうあって、私はすでに息があがっていたので、そこからの道のりもかなり長く感じました。
途中で頂上の方から下りてきた子どもの帽子が強風で飛び、拾ってあげようと思って追い掛けましたが、足が思うように動かないので追いつけず、そういえばウルルに向かうバスの中で、ガイドさんが「帽子が飛ばされても追い掛けないでください。」と言っていたのを思い出し、あきらめました。
幸い帽子は止まって、子どもが自分で拾っていました。その子のお父さんが私の肩をたたいて、「Thank you」とねぎらってくれました。
あのまま帽子を追い掛けていたら転落していたかもと思い、肝を冷やしました。

一方、そんなことを知らない妻は日頃のエアロビクスの成果を発揮して、ハイテンションでどんどん先に登って行きました。
おかげでいつのまにかツアーの皆さんに追いついていました。
そして、ついに頂上へ到着。
皆で写真を撮り合って喜びました。

下山では、恐れを知らない妻が駆け下りるように進むので、それに必死に付いていき、恐怖心をあまり感じなくなっていました。
でも足は完全に疲れました。
下山後、ウルルを振り返り、妻と「あんなところを登ったんだねー」と話し、再び達成感を味わいました。

その後、バスでサンセット会場へ移動し、スパーリングワインで乾杯し、オージービーフやカンガルー肉を味わいました。
翌日のカタジュタ、翌々日のシドニーと、両足大腿部の筋肉痛は続きましたが、ずっと願っていたのでウルルに登れてとてもうれしかったです。

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旅トクアドバイス

ウルル登頂には往復2時間くらい掛かるります。「ガイドさんがトイレまで10分くらい掛かります。」と言っていましたが、我慢せずに行っておいた方がいいです。

 

【 広報チーム さいとぅ さん】

青い空とエアーズロックの赤茶色のコントラストがすごく映えますね!
奥様が日頃の成果を発揮してぐんぐん進んでいく下りが特にほっこりしてしまいました。ご夫婦で登頂だなんて素敵です!

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